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2008年05月31日

スゴイ師匠!




田中栢野田中先生講演中 田中参加者










昨日はサクセスパワー福岡の独身美人 主催、人生戦略の師匠「田中真澄先生 」の講演交流会へ参加。素晴らしかった。すぐに学びを実行!成果は充分出たね。しかし、経営戦略の竹田陽一先生 と並び、俺の師匠はスゴイ!共に個業+中小企業分野で日本一!もの凄いのは核の部分が30年前と変わってないこと。原理原則は素晴らしい!しかし、同じ主催で前回の俺の講演は参加者70名、今回は210名。3倍の差!そんなもんだろう。講師の実力+関係者の意気込みの差だな。俺も成長する余地が山ほどあるということだ!陽転思考!



11/17東京・11/20富士市・田中先生講演   



田中先生新刊


最新刊の詳細  田中 真澄 (たなか ますみ)

 昭和11年、福岡県に生まれる。昭和34年、東京教育大学(現筑波大学)を卒業し、日本経済新聞社に入社。企画調査部、販売局、社長室、出版局等の14職務を担当。昭和44年、日本経済新聞社と米国マグロウヒル社との共同出資による日経マグロウヒル社(現在の日経BP社)に出向。同社調査開発長、日経マグロウヒル販売・取締役営業部長を歴任。経済経営誌『日経ビジネス』の創刊に携わる。昭和54年、日本経済新聞社を退社し、ヒューマンスキル研究所を設立。日本初のモチベーショナル・スピーカーとして活動。昭和54年、『週刊東洋経済』誌8月17日号の若手講師ランキングにおいてナンバーワンに選ばれる。「人間はどう生きるべきか」をテーマとする講演は、すでに6,500回を超え、人生哲学に関する著書は現在77冊に及ぶ。













安部田さん 川上さんと


矢頭社長も










上はやずや矢頭社長。左端は中国留学帰りの鹿児島大学・安部田さん 。中国語ぺらぺらだ。スゴイね。真ん中はお婿募集中のサクセスパワー川上さん。



田中先生から一言。「有名になるな。有名になったら終わり」。拝!その通りですね。私も地方で無名を貫きます。本の出版も地道路線へ変更。弱者必勝の経営人生における、偉大なワンパターン講演家・作家を目指します。



上記講演会のレポート・傑作!



◆今日11/16は山口県徳山市「遠石会館」で世界一周の講演+西京総研・西京銀行さん 主催。約90名が集まって頂けるそうです。会員向けですが、講演は一般も無料参加可のはず。私なら飛び込みで行きますね。



◆昨日は、富山で行われたダイレクトレスポンスマーケティング・神田さん→バットマン高橋さん主催の顧客獲得実践会 の合宿研修へ参加。



富山実践会講演富山合宿













畏れ多くも記念講演をさせて頂き、逆に多くの成功事例を学んだ。




富山合宿参加者



ありがとう!


ございました!






その他、滋賀・他、有り難い出逢いの連続。詳細はまた追って・・

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 23:06Comments(1)

2008年05月30日

アホ信者

相手がカリスマとか有名人というだけで、舞い上がるバカがいる。



ファンとか信者に多い。芸能界やスポーツ界がわかりやすい。



これはビジネス界も多い。俺も昔はそうだった。



が、じきに覚め、次のカリスマや有名人を追い求める。



そういう人はいつまで経っても自立しない。



が、そういう客層が一番おいしい。教祖と信者はますます結びつきを強くする。それでいい。



夫婦とか家族とか会社とお客の関係はそうかもね。



カリスマとカモの法則。



が、俺は常に、学ぶ姿勢を忘れない傍観者でいたい。



意味深な独り言? なるほど!と思ったら人気ブログランク


 


が、OO先生とOO先生と△□社長・・・


云われたらなんでもやります!バカ信者カヤノ


 



★藤屋さん↓はドラッカーの本を100回以上読み、それを中小企業向けに応用して年収3000万円に。竹田先生も30年前!から、ドラッカーの本をナレーターに1回30万円払って独自テープ創り、100回以上聞いています。さらに、自分の教材にも相当パクリ・・いや守・破・離。勉強だけでなく、自らも顧客も成功に導いているコンサルは滅多にいません


6/14特別セミナー「ドラッカーコンサルvs竹田陽一」 1更新!

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 20:34Comments(0)

2008年05月29日

全国で講演





03b7d8eb.jpg 皆さまのおかげで、全国+アジア から依頼を頂いてます。



今は長崎県の雲仙市商工会さんから、元気の出る新春講演会の講師に選んで頂きました。



今まで基本講演料は大企業+富裕団体は~30万円、中小企業系~20万円で、主催団体の厳しい諸事情(笑)に合わせて臨機応変に対応。



本音は私で役立つ相手なら、金なんてどうでもいいと思ってます。相談も気楽にどうぞ。ヨロシクお願いします!



★★★★★「地方の小企業・起業系+元気+笑い+経営と人生の逆転成功事例も豊富な講演講師なら、おそらく日本で一番コストパフォーマンスは高い」と自負しています!



こんなカンジで盛り上げますtemple fight




6/14特別セミナー「ドラッカーコンサルvs竹田陽一」 1最新!




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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 20:16Comments(0)

2008年05月29日

経営人生計画

★藤屋さん↓はドラッカーの本を100回以上読み、それを中小企業向けに応用して年収3000万円に。竹田先生も30年前!から、ドラッカーの本をナレーターに1回30万円払って独自テープ創り、100回以上聞いています。さらに、自分の教材にも相当パクリ・・いや守・破・離。勉強だけでなく、自らも顧客も成功に導いているコンサルは滅多にいません


6/14特別セミナー「ドラッカーコンサルvs竹田陽一」 1更新!




栢野。さっきの電話応対はなに?サイテーだ。DVDの支払方法についてのつれない返事。あれで注文を失ったな。本当に俺は客商売には向かない。するべきではない。不親切。人格がないに等しい。とにかく、俺は接客サービス系はダメだ。するな。そう気づいたことは偉大な進歩。



ザメディアジョン宇津木


西日本最大の新卒リクルーティング会社「ザ・メディアジョン」の宇津木さんが来社。やる気のある中小ベンチャー企業の間では有名。山近社長は「内定の達人」のベストセラー作家だ。



11/20に博多駅前で「新卒採用成功事例セミナー」


ゲスト講師は、アスクル事業で地域NO1の山崎文永堂社長、本「儲かる会社の社長の条件」も有名なダスキン事業でNO1+経営サポートの(株)武蔵野。



いろいろ相談も受ける。チラシ3000通・東京商工リサーチ・数カ所の交流会・飛び込み挨拶・・。全く無名だし、ましてや広島の会社で福岡に拠点がない。はっきり言って福岡の方が格上。わけわからん告知。そりゃね・・・でも気づかないだな。今日の内容は、100万円の価値はあるコンサルだったと自分でも思う。






英会話43%ダウン


NOVAの影響で、大手英会話業界は9月度は43%ダウンという。


が、先日も会った福岡のFCC、昨日も話した長野のイングリッシュフォーユー。共に地場の英会話学校だが、落ちるどころか伸びている。


ウソつかない、真面目な中小零細にチャンスだ。その指導を15年前からやっている俺は素晴らしい。広告でウソつかない、事実を、正義を、問題点も積極的に出すようにした功績は大きい。













フォーネット交流会


フォーネット松本社長、岡野の岡野さん、若竹屋の林田さん、オカモトさんの対談。老舗業界=衰退業界で、なぜこの3人は二桁どころか倍々成長なのか。それは衰退業界にいるから。チャンスは山ほどあるね。笑いが止まらないだろう。








ドウシシャ ドウシシャ2


学生時代から、たまに気になっていた商社「ドウシシャ」。俺が立命館なので、単に意識していただけ。


が、中身も面白い。50億以上になる商品には手を出さないという。クリスマスツリーの各種ツールなど、大手商社から見れば「フーン。そんなもん」ばかり。立派な弱者の戦略。




狂った豊橋軍団


11/9 愛知県から来たランチェスター経営(株)中部支社長・山口さん率いる軍団。その他総勢40名弱が、明日、対馬へ行く。目的は墓参りと決意。決断するには儀式も必要。









末政チラシ


参加者 福友末政塾










11/10~11の中小企業家同友会・福友支部の経営計画セミナー「末政塾」に参加。いや、最高だった。様々な意味で。感謝しかない!










自己紹介 ツール1 ツール2



















参加者が素晴らしい。先生も素晴らしい。内容も最高!この時間では。




ツール3 ツール6 ツール7




















ストローク誉めカード


で、「やはり!」と、俺の持ち場と使命を実感。


得意分野を活かし、さらなる進化を確信した。


成果は皆さんへ還元します。





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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 01:54Comments(0)

2008年05月27日

「それ」で彼は来る

6/14特別セミナー「ドラッカーコンサルvs竹田陽一」更新!




先週から週末も、多くの素晴らしい出逢いと学びがあった。感謝しかない!詳細は追って。



◆今まで、仕事や人生で何度か、(自分なりの)大ホームランを打ったことがある。正確には、打ててしまったというか・・・。それは意識してそうしたのではなく、純粋な意味で、「私利私欲がない」時。そして謙虚だった。しかも、「無理かもしれない」という自信の無さからの謙虚。今、今週の講演セミナー資料をリソグラフしていて、ふと、そういう想いが湧いてきた。「無欲の勝利」というヤツか・・。が、それは「偶然」ではない。「運が良かった」でもない。それもあったかもだが、そういう畏敬の念は大事だが、その前提には、自分でも気がつかなかった「永年の努力」があった。努力など自分で言うのもなんだが、努力というか、もがきというか試行錯誤というか・・・。努力無しで何事もなしえない。「それを創れば彼は来る」。自分だけのフィールド・オブ・ドリームスはある。



フィールドオブドリームス夢を実現する、その根底には何があったのか。愛情と、人と人との結びつきです。何を捨てても、何が何でも、何を犠牲にしても夢を叶えろと、この作品は言っていません。表面的な奇跡にだけ注目するのではなく、人への思いやり。また、投げやりにならないで、とことんまで大切な何かを信じてみる。そのことを通して、夢はいつか自然に実現へと向かっていくのだと、この作品は訴えてるような気がしました。裏切る人ばかりとは限りません。信じてほしいのに信じてもらえない。その悲しさにもいつか奇跡が起こって、観ている人にも奇跡が起きると信じたい」。



そう、諦めずにやり続ければ、「夢」は実現する。その実現を手助けするのが弱者の戦略であり、さらに「感謝」があれば弾みがつく。



人生の成功は、夢×弱者の戦略×感謝しかない!

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 23:39Comments(0)

2008年05月26日

中国少林寺へ2


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次回の特別セミナーは6/14 ←高いが、もう収支定員越えで値下げなし



◆連載:中国・少林寺への道2 2007年11/2~11/7


いろいろ考えることがあり、禅宗・曹洞宗の栢野家+大学時代も少林寺拳法を偶然やって関西大会で2年連続優勝した俺のルーツと思い込みたい「達磨の禅宗と少林拳の発祥の地」である中国・河南省の「崇山少林寺 」へ。明日死ぬかも知れないし、生きているうちに行こうと、たまたま仕事のアポがなかった11月始めに飛び込みで。


泊まったホテル


これは初日に泊まった上海の安宿。以前泊まった浦工飯店の隣。


安宿とは言っても一泊250元=約4000円。











東方昼の景色




























発展上海の象徴「東方明珠」タワー。外灘・バンド。ここは外人多い。偽ロレックスとか騙しの商売人も多数。一番のターゲットは日本人。



バンドの観光客




























まだまだ開発が進む上海の中心部


工事中上海





























並ばない地下鉄


地下鉄では並ばない。


こういう秩序はまだない。


生き残り競争そのもの。










中国の8大訓辞


昼飯


うまい!


これで100円!


食い物は安い。大衆食堂は。が、外人はいない。



中国16代建国目標!













陽気な中国人女性


上海から列車で15時間。寝台車で一緒になった50代の女性。医院勤務で英語ぺらぺら。4時間くらい話す。俺は英検2級程度だが、語学をまあまあ修得していて良かったと深く思う。人生の幅が広がる。










洛陽駅


少林寺に近い河南省「洛陽」駅。洛陽は中国最古の都市の一つ。世界遺産多数。が、駅に着いたら客引き多数。デカイ女はしつこい。「少林寺へのバスは今日は休み。ホテルへ行こう」とウソをつく。頭に来たね。










学校2


バスで少林寺へ向かう途中、多数の「少林寺武術学校」が。30年前にヒットした映画「少林寺」でデビューしたジェットリーは、この武術学校出身。中国武術大会で全国優勝し、ハリウッドスターに。










少林寺銅像



ついに「少林寺」へ。


バスから降りると銅像が。
































それらしい正門が。


正門




























文化遺産・・・そうだろう。


文化遺産少林寺





























銅像演舞












おー、映画でも見た少林寺の正門だ。ワクワクドキドキしてきた。















少林寺の門





























武術学校




























おー、こんなに少林寺を学んでいる。スゴイ!燃えよドラゴンみたいだ。


生徒2






























生徒




























集団演武練習




























帰路へ
































学校へ戻る




























卒業はどうするの?ブルースリーとかジェットリーとかジャッキーチェンや「少林サッカー」みたいな映画の道の他、世界を廻って公演しているという。商業化した少林寺の実態


ブッダの骨を埋めた仏舎利の塔↓。「少林寺」の映画にも出たね。



仏舎利塔




























風景




























演武をやっていた。


演武




























演武2




























これは10歳くらい。スゴイね。ワザも早い。切れもイイ。


演武子供




























これは大人の演武。さすがのワザを連発!


演武大人




























観客






























阿修羅


仏陀と達磨













ブッダと達磨↑。ダルマは空想と思ってる人が多いが、実在した仏教の禅僧。インドから中国のここ少林寺へ来て、禅宗と少林拳の開祖。創業者。







達磨の壁画





























達磨像の前で構え






























壁面9年



これは達磨が修行で壁を9年間見つめた際、その姿が岩肌に焼き付いてしまったという岩石。


これはウソだと思う。
































達磨と栢野



その気になるのも大切。


































寺の横でも少林拳の修行。


路上練習




























これは少林拳の修行で床が凹んだという。ホントかもね。


凹んだ床



























映画「少林寺」のシーンはコレ。迫力ある



◆実は横で線香を上げようとしたら、「寺の中に来なさい」と誘われ、巨大仏像の前に捧げた。すると横に座っていた禅僧が手招きし、中国語で願い事みたいな文章が書いてる一枚の紙を取り出し「名前を書くように」と。漢字で書いた後、禅僧はその紙にお金の100元札を挟み、「こうすればお前に善いことが起こる。どうだ。100元出せ」というポーズ。エーッとんでもない。100元と言えば1500円くらいだ。カチンと来て、即座に断って外に出た。



巧妙だ。「中へ入って線香を捧げたら?」と誘ったのは、現地人の観光客・・・と思ったが、あれは禅僧とグルだったのだ。俺の格好で日本人と見抜き、名前を書かせることで確証し、ブッダと達磨像の見守る厳かな雰囲気の寺の中で断れない雰囲気を演出し、強引に願い事の金を出させる。気の弱い日本人なら出すかもね。俺も10元とか30元=150円とか450円だから、記念にでもいいかもと思ったが、100元=1500円だし、その騙しの、心理操作系の小手先マーケティング手法が頭に来たね。



なんというか、こんなもんだろう。仏教・禅宗・少林寺の開祖、達磨の地とは言え、実態はこんなもんだろう。元祖も。実在かもだが、所詮はブッダもキリストも達磨も道元も、実はクダラナイというか、在野の一般大衆と変わらない嫌らしさを持っていたと思う。偶像崇拝は危険だと目が覚めた。まあ、元祖は素晴らしかったかもだが、その後は、その時々の支配者や権力者が、大衆支配マインドコントロールのために創り上げたものも多いと思う。宗教とはそういう側面がある。



この少林寺も、今や単なる一大観光地に成り下がっている。クソ食らえだな。そういうもんだという観点から、自分なりの考えを構築しよう。クソ坊主に感謝だ。



◆いつもの跳び蹴りしたが、シャッターチャンスがずれた・・・笑


ジャンプ失敗




























寺の外で水墨画というか・・・・サラサラ書いて・・・


さらさら書いて




























水墨画




























中国のテレビから。こんな美人は滅多にいない。気が強い女ばっか。


中国美人






























日本人にはわかりやすい中国語。


漢字cm




























今回も履いていったズボン。世界一周時も中南米~アフリカ~中東~アジアで活躍。全然痛んでない。みればユニクロのベトナム。さすがだ。


素晴らしいユニクロベトナム




























ホテルへ戻って近所の大衆食堂へ。大好きな回鍋肉に野菜スープにビール。これでも300円くらい。中華が好きな日本人には最高!が、こういう大衆食堂には、まず日本人含めた外人はいない。ほとんどの観光客は豪華観光バス+豪華ホテルのツアーだ。で、一般庶民とは接しない。もったいないね。



回鍋肉100円




























↓そういうことさ。俺も10代~20代前半なら応募したね。少林寺の近況 より




[北京 2006年3/30 ロイター] 武術で有名な中国河南省の少林寺は30日、記者会見を行い、新たなカンフースターを発掘するリアリティー番組の制作に協力することを明らかにした。この番組では中国の古典文学「水滸伝」に登場する英雄の数と同数の108人の武術家が選出され、出場者は少林寺で技を披露する。カンフーの技術だけでなく、礼儀や芸術性、マナーも採点基準になるという。勝者はハリウッドデビューのチャンスを得ることができる。番組の制作スタッフは、ジェット・リーやジャッキー・チェンに続く、新世代のカンフースターを発掘したいと述べている。



◆「少林寺ビジネス」是か非か 仏教の聖地 商業化に論議 《2006/04/18》




観光、演武、イベント…莫大収入

 「少林寺拳法」発祥の地として知られる中国・河南省嵩山の少林寺は、高い知名度を生かして、さまざまなサイドビジネスを展開して莫大(ばくだい)な収入を得ている。先月末、ロシアのプーチン大統領も訪問して注目されたが、その一方で、「仏教の聖地に市場経済を持ち込んでよいのか」との意見も出ており、“少林寺ビジネス”の是非をめぐって論議が高まっている。(矢板明夫)



 週刊誌「中国新聞週刊」などによると、少林寺は八〇年代初めに大ヒットした映画「少林寺」で注目されて以来、年間百万人以上の観光客が訪れる名所。その収入は観光、演武、イベントを主にしている。



 同誌の試算では、少林寺の一年間の観光入場料収入は千五百万元(約二億二千五百万円)に達した。年に数回開かれるテレビ局などと共催の武術イベントの収入は一回につき約百万元(約千五百万円)。一九八七年から二〇〇四年までの十八年間の海外での演武公演の総収入も約一千万ドル(約十二億円)に上っている。


 このほか傘下に「少林実業」という会社があり、少林寺ブランドでお茶やお菓子、薬などを販売。さらに出版社や武術学校なども間接的に経営しており、総収入は公表されていないが、中国一の金持ち寺院であることは間違いないようだ。



 同寺の釈永信住職は「少林寺の商業化は中国仏教発展の趨勢(すうせい)だ」と話している。これに対して仏教研究者の姚衛群・北京大学教授は人民ネット上で「収入を慈善事業に生かすのであれば、仏教の思想と矛盾しない」と述べ、収入を社会に還元するよう求めている。



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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 20:51Comments(0)

2008年05月25日

中国少林寺へ



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6/14(土)第166回ベン大は日本初!「ドラッカーvs竹田陽一8時間!」 ←あと9名


史上最高の「夢戦感」10時間セミナー ★★★★★←参加者の声



全国の予定・福岡・関東・関西他    弱者の戦略



ティスコで両替


◆11/2~11/7 中国・訪問記。



3日前に思い立ち、「禅宗と少林寺の原点」を見に行こうと、チケット取れたので飛び込み訪問。たまたま11/7までノーアポで、下旬や12月はアポ多し。行けるときに行け!明日死ぬかも知れんし、人生は一度だ!



福岡空港国際線に、友人のティスコジャパン両替センターがあった。ここで1000元=1万7千円を両替。非常に便利だね。











福岡から上海は1時間半でアッという間。東京より近い。上海は1994年~今回で3回目。最初も思い立ってスグに行った。その後、香港と深センも。戦後から復興する日本のような、もの凄いパワーを感じた。まずは「東洋一高い」東方明珠タワーを眺める。発展中国の象徴。



東方夜景大












写真はクリック拡大。




























上海駅に 麻婆豆腐100円


上海駅も騒然とした雰囲気。中国の田舎から上京?した人達一杯。近くの大衆食堂。このボリュームで約100円。中華大好きで、最初から感動!









ファンケル


上海1 上海2南京路












ファンケル頑張る。南京路の歩行者天国。客引きがスゴイ。普通の中国人は俺を現地人と思うが、ワルは一発で日本人と見抜く。「お兄さん、マッサージ!セックス!」の連発。完全に舐められている。






↓外灘・バンド。昔の租界時代の欧米風建築物が美しい。若者のデートの場所。今夜はこのそばの安宿に飛び込みで。安宿と言っても4000円。高いね。



バンド大




























◆翌朝、町の裏の方へ進むとミニ朝市が。やっぱこういうヤツだね。生きたカモや上海蟹を売っている。右は人気の甘栗屋。100円で袋一杯。最高!



カモ売り 上海ガニ 栗屋に行列













バイク国産音無電気


驚いた。町中を走るバイク・・・音がしないのだ。無音で走る・・電気バイクが大半。騒音+排気ガス対策か。前はバイクと言えば本田やヤマハだったが、今はほとどが国産。一気に追いつき追い越している?










魯迅銅像



革命的文学者?「魯迅」記念公園へ。










土曜ということもあるかもだが、もの凄い数の大人がダンスを。



公園ダンス




























一方では皆で大声で歌を。今年も経済成長率は10%を越えた中国を象徴するようなカンジ。まさに謳歌だ。





皆で歌う




























この人は大声で「北国の春」を日本語で。カラオケDVDの販売みたい。



カラオケ人気




























朝食はこういうやつ。中華風のピザとかパンみたいなもの。1個6円とか10円で、どれを食ってもうまい!



中華餅



























これは中国風の巻き寿司か。赤飯みたいな米の中に、様々な具を入れる。



巻きずし




























ピザ焼き




























バス停に液晶テレビが。進んでるねえ。



バス停テレビ




























屋台の競演。素晴らしい。接近戦で手作り出来立て。最高だね。




屋台競演





































手作りパン





































素材が?でも、一品ずつの作り立て、出来立て、揚げ立ては最高にうまい!最高の弱者の戦略だ。大量生産になればなるほど・・ヤバイ。どんな業界も。




お好み焼き




























アパートはこんなカンジ。まだいい方かも。


アパート中庭




























公園の舗装面に、「水の筆」で書を書く。さすが漢字の国。


道路に字を書く



























明日は念願の少林寺・洛陽へ。

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 11:49Comments(1)

2008年05月24日

10年偉大なり


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◆寅さんのふるさと、東京都葛飾区の柴又へ。



帝釈天 矢切の渡し 寅さん記念館










「帝釈天で産湯を使い・・」の帝釈天~矢切の渡しの川岸で、東北から出稼ぎの東京に居着き、結婚も子育ても離婚もしたかどうか独身のままで60代になったかどうかわからないが、過去を話したくないような自転車で行商中のような、ネコに餌をやるのが趣味のおばさんと「東京でもこの辺はいいねえ。家賃も5万円前後であるし、下町はいいねえ」としばし話し、「寅さん記念館」へ。これがかなり立派なものだった。松竹と葛飾区が全面協力だ。





寅さん経歴 ミニセット ポスター



















知らなかった寅さんの経歴。が、「やはり」と唸る。「車」とは、江戸時代に被差別民だった非人のリーダー・車善七 から取ったのではないかと、五木寛之他が言う。



サンカの民と被差別の世界―日本人のこころ中国・関東 (五木寛之こころの新書) 21世紀 仏教への旅 中国編 弱き者の生き方



同じ下町の浅草で活躍。何より、寅さんの生まれ+職業がテキ屋=香具師=被差別部落民に多い。役者や芸能人も同じ。山田監督自身は何も述べてないと思うが、間違いないね。国民が憧れるヒーローが、実は軽蔑しまくったエタ・非人のリーダーとは傑作ではないか。反骨精神・・ざまあみろというカンジか。同じくヒーローだった力道山も北朝鮮の出自。その他、実は被差別の身分で、多くの日本人が尊敬する人は数多い。



しかし、いつまでも五木寛之のようなエリートに、ブッダや人生とかを書かせてはならぬ。出版社の姑息な戦略だ。特に見城。あいつが犯人。



参道


寅さん銅像



わたくし、姓は車・・そういう気分になるね。こういう銅像や商店街は。家賃が安い。ワンルーム5万円とかで、ほとんど福岡と同じ。探せば3万とかもあるだろう。木造風呂無しで。














中村りつ子と


今日は午後から虎ノ門で講演。近所に事務所があるリクルート人材センター時代、同僚だった旧姓・中村りつ子さんとランチ。現在は佐々木司法書士事務所の代表。神谷町駅すぐそばに事務所を構え、4名で家賃60万円を超える!スゴイね。しかし、駅そばは見えない価値があるという。



俺も含め、りっちゃんには多くの男がアタックしたが、初心貫徹の人と結婚。中学生の子供2人の母でもある。スゲエ美人だが、中身は男だ。あれから22年。いろいろあった。












◆自動車学校の学科教材ソフトでシェア60%!「ノイマン」で研修講師を務めさせていただく。参加者は全国の自動車学校経営者。2代目系の若手が多く、思った以上にノリも良く、勉強もしている。驚いた。




ノイマン 懇親会


実はこの数日前、ノイマン親会社の上場会社が民事再生で大騒ぎ。



が、ノイマン自体は年商数億だが内容は超優秀なので、すぐに買い手がついた。だから意外に動揺はない。引退した創業者と共にノイマンを立ち上げ、実質現場トップが原取締役。この人が面白い。明るくてフットワークが軽く、営業マインドがいいね。これなら自動車学校の経営者から好かれるだろう。



会計事務所系かなんかの会社から共同で脱サラし、いろいろやりすぎて年商以上の負債も抱え、あるコンサルの指導で「自動車学校向けソフト」に絞り込み、数年で借金も完済。大量販売ソフトではなく、「客先に合わせてカスタマイズ」がミソ。かつ、シェア6割で年商数億・・・小さな市場だからもう参入しないね。同業大手は。素晴らしい弱者の戦略



参加者の某さん・・地方の田舎の人口数万人程度の地域に3ヶ所・・敵なしで笑いが止まらない?様子。



畏るべし


◆「十年やね。十年。十年やれば、周りも認めるね」



・・とは、永年のエレべーター下請修理から脱却し、半導体工場専門の搬送装置でトップシェアになった第一施設(株)篠原社長。



まあ、ダメなものはすぐやめる決断も大事だが・・。



「人生を賭けた何か」を成すには、そりゃ十年はかかるだろう。その何か=天職にいつ出逢うか。意識すれば早く出逢う。ウサギとカメ。些細なことでも十年継続は滅多にいない。ましてや同じことを二十年、三十年・・・アホだな。馬鹿だ。バカになれ!



しかし、俺がヤマハ発動機に10年いたら・・・リクルートに20年いたら・・今の天職はない。ダメなモノはダメだ。ダメならすぐに辞めるのも正解。商売を次々に変えるのも正解な人もいる。何が正解か・・・迷わず行けよ。行けばわかるさ。いや、迷ってもいいさ。行ってもわからんかも。それも人生。なんでもイイ。

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 19:30Comments(0)

2008年05月22日

ラブホテルに泊まる





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コンサル・士業で成功する8時間暴露セミナー ←スゴイ感想



アナログ+地域密着の小さな巨人「福一不動産・奇跡の軌跡」



6/14(土)第166回ベン大は日本初!「ドラッカーvs竹田陽一8時間!」



史上最高の「夢戦感」10時間セミナー ★★★★★



◆10/21東京へ。羽田空港の書店で、仙台・岩松税理士の「社長脳を鍛える」発見!「いつまでもデブと思うなよ」はネーミングがいいね。なんというか、挑戦的で投げやりで遊び心がある。売れてるらしいが、勿論、中身がいいからだ。ネーミングは小手先でしか過ぎない。



仙台・岩松税理士の本 いつまでもデブと思うなよ


特別なダイエット手法ではなく、日々のコツコツ成果をメモに書くのが秘訣と。そう思う。俺も学生時代から体重も体格も変わってないが、それは体質や日々の腕立て伏せや自転車操業(移動は自転車)や小食もあるが、毎日、風呂の前後に体重計に乗る。これで常に意識している。



「意識」すること。これだけで全然違う。夢や目標や願望を「意識すること」。これが大事。例えば俺のライフワークの一つは「ダメ人生を天職起業で逆転する事例を集める」だが、その意識で、新聞やテレビや地下鉄の中や講演や本や・・その関連情報は飛び込んでくる。意識してフォーカスする・・・これはスゴイノウハウなのだ。



成り行きでボヤーとして、奇跡や運が良くなればいいなあ・・より、「何か」に目標を定め、「何か」を意識して集中した人生の方が、当然、「何か」を成すことになる。当たり前の「天の摂理」だが。勿論、たまに何も考えない・・ボヤーとするのも大事。でも、そればっかではねー。



池袋西武 光通信


20代前半の東京奮闘時代、よく来た池袋。貧乏で必死な頃で、世間はバブルだとは気づかなかった。その頃の堤・西武セゾングループは・・今はもうない。先に詩人の弟が引退し・・剛腕の弟がまさかの凋落。諸行無常。それでいい。



一時期叩かれた「光通信」も今は絶好調。目立たないシャープのOA機器や保険の訪販で。日曜だったが、当然、やっていた。飛び込みで挨拶しようとしたが、ガードマンがしっかり。








◆人気のラーメン食い(太麺は俺には合わなかった)、ホームレスが多い池袋の公園で、作家・講演家・話し方教室の「カーネギー・自己を伸ばす」読書。「人を動かす」「道は開ける」が世界的なベストセラーに。1888年、米国ミズーリ州の農家に生まれ州立学芸大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソン等雑多な職業を経て、YMCA弁論術担当となり、やがてD.カーネギー研究所設立。人間関係の先覚者として名声を博す。1955年、66歳で死去。



D・カーネギー 自己を伸ばす―カーネギー・トレーニング 人を動かす 新装版 道は開ける 新装版



1910年頃、貧しい家庭に生まれ・・学校卒業後に通信教育教材のセールスマン~肉の卸売り販売~俳優目指して役者修行1年間で挫折~トラックのセールスマンをやっていた23歳の頃、「帰宅した、ゴキブリが這いずり回る独りの部屋で、私はため息をついた。これが私の人生か。お前の夢は、沢山の本を読み、自分でも本を書くんだと決めていたじゃないか。ところが今の人生は何だ。毎晩頭痛に悩み、自分の仕事も軽蔑している。今こそ人生の曲がり角だ。金儲けなんてどうでもいい。私は心豊かな人生を歩みたい」。



こうしてデールは決心し、会社を辞め、夜間学校で人に教える職を探す。学生時代、唯一役立ったのは、人前で話すパブリックスピーキングだ。これはビジネス人生で一番役立った」と、いくつかの学校を廻るが断られ、「町はずれの小さなYMCA」に行く。ここで非常勤講師の職を得て、徐々に評判になり、話し方講座で使っていたテキストが20年後、「人を動かす」になる。



「町はずれの小さなYMCA」・・・まさに弱者の地域戦略 だ。強い敵がいない。素晴らしい。かつ、「話し方講座」など、アカデミックなエリート教師は目にもくれなかったはず。これも弱者の商品戦略 だった。挫折はしたが、役者修行やセールス経験が話し方講座に活きたのだ。



金儲けの成功哲学を極めた鉄鋼王・アンドリューカーネギーより、金儲けには興味なかった、こっちのデールカーネギーの方が、俺にははるかにしっくり来る。人それぞれ。合う合わないがある。俺は明らかにデールだ。儲け主義の年収5億より、年収500万だが天職に生きる人生。



前向きに天職に悩む人は、立ち読みでいいから、「道は開ける」の序文「本書の生い立ち」を読んでほしい。デールがいかに過去を捨てて天職に生きるようになったか、その詳細が書いている。勇気が出る。



俺はこの、「挫折から人生逆転を目指す+弱小起業家向け=弱者による弱者のための、弱者必勝の人生経営自己啓発本」を書くのだ。俺ならできる。いや、俺しかいない。パート1を年内に完成させよう。他は捨てろ。




◆10/21池袋で行われた「超ブレイク塾」 でゲスト講演させてもらう。最初にダメ人生を塗装会社起業で逆転した人。講演中、涙ぐんでいた。これだなと。この業界でこういう感受性の高い人は希有だ。2人目は、元「商工ファンド」で、起業後、騙されて痛い目に遭い、遺書書いて自殺未遂・・日雇いを・・がまだ1年前。その後は企業再生ビジネスに。実質は融資借り入れ代行業か。そりゃ得意だろう。



超ブレイク塾 元商工ファンド 中島さん・西澤さん










主催は元、埼玉の派遣会社営業マンだった西澤さん。元、学生プロレスチャンピオンでもある。去年のウツ経て、今年の春に勢いで起業し、人生逆転系のセミナー異業種交流会を毎月開催。10年後が楽しみだ。




危ない参加者 飲み会 皆で











なんか変なホームレスのような若者が多いなと思ったら、早稲田の学生だという。時代は変わったね。まずは大企業に入り、その後はベンチャー経て独立起業のパターンか。自分の頃では考えられない行動力。見習うベシ。セミナー詳細報告







ホテルの部屋 ラブホテル


サウナか安ホテルへ泊まろうかと思ったが、穴場を見つけた。池袋の中心部の裏通りにあった「ラブホテル」。ダブルベッドで風呂も広い。これで5000円は安いね。




いい年をした大人が一人で泊まらないだろう。じゃあ泊まろうと。

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 18:05Comments(0)

2008年05月21日

人生計画

 


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6/14(土)第166回ベン大は日本初!「ドラッカーvs竹田陽一8時間!」


史上最高の「夢戦感」10時間セミナー



◆昨日は「がんばれ社長! 」博多非凡会。超最高のセミナーだった!!



(今から中国・少林寺へ行くので、カンタンなレポートメモのみで失礼)



武沢大 寺田 ウイッシュリスト



















ノリまくる武沢さん。テーマは「経営マニュフェスト(経営指針・経営計画作成)」真ん中は正統派速読SSR教室 主催の寺田さん。右はウイッシュリスト=自分のやりたいことを書き出すシート。自分の夢1万4千項目を本にした女性も。



「絶対に達成する」習慣 勝てる自分をつくる7つの方法 がんばれ社長!「勝ち抜く経営者」の絶対法則 「志経営」のすすめ 当たり前だけどわかっていない経営の教科書―がんばれ社長! (アスカビジネス) 朝10分 熱い経営 実現シート (アスカビジネス)




【武沢さんプロフィール】メルマガ「がんばれ社長!」発行部数3万部弱は志のある経営者向けで日本一トップクラス!(日刊!)著書「経営の教科書」や「絶対に成功する習慣」他もベストセラー。名古屋&東京を拠点に全国を走り回る経営コンサルタント。愛知中小企業家同友会では長年、経営計画を指導し常に参加者満杯。昭和29年岐阜生。板金工から小売り店マネジャー経て外資系自己啓発営業マンで国内トップとなり、経営コンサルに転身。顧問先満杯で悩んだ'00年8月に見よう見真似で発行したメルマガが大爆発し、今や広告収入だけで毎月約300万円前後(たしか)。無学歴で転職を繰り返し、トップコンサルに変身。




ホワイトボード 参加者


左は寺田さんの「正しい本の読み方」ホワイトボード。素晴らしい!世の97%を占めるOOとかフォトOOなどの怪しい速読法ではなく・・・私の独断だが、今の日本で最高峰の速読指導者だ。いわゆる「煽り」や「洗脳」的なものを徹底的に排除。極めて理路整然としていて、かつ、弱者の戦略とも合致する。驚いた!凄いぞ寺田!




チェックシート見出し


シート項目


評価



















↑↓武沢さんの「経営マニュフェスト」作成シート。=経営指針=経営理念+経営計画+行動計画。いや、わかりやすく、素晴らしい。私はこの手の経営計画セミナーにも山ほど出たが、間違いなく最高レベルだ。



マニュフェスト


目次


理念



















↓↑これは武沢さんの経営マニュフェスト携帯版。大きく書いたモノを縮小して冊子に。いつでもどこでも目を通せる。



マンダラ全体


マンダラ詳細


5年後ビジョン



















マンダラチャートを利用。アイデアが湧きやすい。



栢野マンダラ


飲み会


美人ママ










左は私の手帳に入れているマンダラチャート。これは以前のアントレ講演で同席した講師が使っていたもの。飲み会も大盛り上がり。3次会で2時前まで。




知っての通り、私は今年、「経営人生計画 」にはまっている。これを今後、極めていきたい。その私に最高の内容だった。武沢さんは13年前から、愛知県全体の中小企業家同友会「経営指針作成セミナー」メイン講師(唯一)を毎年務めている。そのスゴサがよーくわかった。来年、コラボして実施することに決定!

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 15:40Comments(0)

2008年05月19日

恩讐の彼方へ



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恩讐の彼方に (下の下のブログの続き)




◆しかし、菊池寛の名作「恩讐の彼方に 」。これはスゴイ。




愛人を寝取った家来に怒り狂い、殺そうとしたが、逆に家来に殺される。女と逃げた家来の下級武士は、旅先でも盗みと殺しを繰り返す修羅の人生。その罪の重さに耐えきれず、のたうち回って悩み苦しみ、出家して禅僧になる。ある時、現在の大分の断崖絶壁の旅路で多くの旅人が事故にあっているのを知り、懺悔の意味で一人でノミを持ってトンネルを掘り始める。




最初の10年は狂った禅僧が掘っていると皆は遠巻きに眺めていたが、こりゃ本気だと協力する。が、いつまで経っても半分にも届かず、皆は諦め、また禅僧一人で掘ることに。一方、父を殺されて青年になった主人の息子は、仇討ちのために全国を放浪。ついに大分でトンネルを掘っている禅僧がその相手と知る・・・・・。が、一人孤高を貫いて、世のため人のために一心不乱に掘っている禅僧を見た息子は・・・・・大感動のクライマックス。




殺人と罪と懺悔と執念の大逆転劇と許しと愛。もの凄い内容。著作権切れで、今は無料で読める。ネット上にもあるはず。




◆これは小説だが、モデルは実在した大分の禅僧「禅海」。調べたら禅宗・曹洞宗のお坊さんだ。俺の家も曹洞宗(でも、なんもしてないが)。青の洞門を掘った人で、動機は断崖で事故に遭っていた旅人を救うため。30年間かけて掘り、完成後は日本初の有料道路として、事業家としても大成功したそうだ。


この「他のすべてを捨て、何かに一点集中で成し遂げた話」を読んでいて、人生の後半生のすべてを経営戦略の教材作成に命を賭けている69歳の竹田先生を思い出し、「恩讐の彼方へ」の新聞連載小説をFAXで送ったら、先生も深く感銘し、なんと本を買ってきて、新作の経営戦略DVDに事例で入れるという。




俺もお役に立ててうれしい。が、実在の禅僧が日本初の有料道路事業家として大儲けした事実は竹田先生が調べてきた。この、最初のルーツを調べる探求心が凄いところだね。俺も真似する。




◆で、流れで作者の「菊池寛」を調べていたら、あの「月刊・文芸春秋」を私費で創刊し、当てて文芸春秋社も35歳で創業し、直木賞や芥川賞も創設。事業家として大成功した。が、その人生は学業挫折や同性愛や麻雀癖や盗作代筆など、滅茶苦茶な部分も多々あり、やはりバカだったのかと、一人大きく肯いた。やはり、バカは偉大だ。菊池寛  菊池寛の作品




その中小起業家・経営者版が「逆転バカ社長/天職発見 」。これも発刊してまもなく4年になるが、ローカル発の無名中小・経営者人物伝では異常な売れ行きで感謝しかない。




正直に言えば、この中に紹介した約50名の起業家のうち、2名は破産、1名が脱税で逮捕、1名が民事再生で再建中。逆に、当時は大したこと無かったが、今は全国的・世界的にも大成功した人や、NOVAの正反対の経営手法で地域一番になったFCC英会話、破産から逆転で年収2000万円を超えるコンサル、その他、人生の浮き沈みが面白い。




成功も失敗もない。良いも悪いも諸行無常。すべては移り変わり、皆、平等な人生があるだけ。因果は巡る。




◆親の失敗で貧乏になり、ハングリーになった子がリベンジ成功する。するとその子はボンボンで2代目はダメで、本人も調子に乗って堕落する。すると孫の代では逆に・・・。代々で見ればそんなカンジだし、一代の人生でも成功と失敗と再起を繰り返すもの。人生とはそんなもんだぜ。今、調子が悪い、鬱屈しているのは、屈伸と同じで飛躍・ジャンプ前の準備運動。伸びきったら靱帯も切れる。それは、今は休めという天の摂理。




いろいろあるのが人生さ。・・・と、悩める小起業家向けに天の摂理の弱者必勝・克己心の経営人生戦略と事例を集め続け、伝え続け、諸行無常で「有恒」(変わらないために変わり続ける)の修行を続けるのが俺の「恩讐の彼方へ」だ。




なかなか書くことに深みが出てきたな。同じテーマだが、何度も何度も考えて書いて話すことで、段々と真理に近づいている気がする。「深く穴を掘れ。穴の直径は自然に広がる」だな。自己満足だが・・・・。




◆自己満足。そう。人生は自己満足だ。願わくば、自己満足の天職で、自分に合った客層に役立ち、お客から「ありがとう!」と言われ、地域の人にも役立つ人生。そんな自己満足の小さな人生」でありたい。いや、ありたいではなく、そうする。そうなると強く念じ、その実現へ情報や知識や智恵を学び、学んだ後は「知行合一」として、知識を行動で示す。




あらゆることをやるには人生は短い。が、何か一つを貫くには、平均80年もある。たった一つ。商品・地域・客層×個性で絞り込めば、俺にもあなたにも、他にない自分だけの「小さな人生★天職成功のルール 」が見つかるはず。いや、はずではなく、必ず見つかる。断言する。




それが人によっては30代であり、60代かも知れない(花開くのは遅いほうが面白い)。しかし、天は見ている。努力を諦めない人には、天は必ずご褒美を与える。「恩讐の彼方へ」に続き、芥川龍之介の「杜氏春」を読んでそう思った。接近戦もいいが、読書は素晴らしい。




◆一度限りの限られた時間で多くの本を読むには、今日11/1午後6時~のこの会 に出れば、普段は数十万円のノウハウが聴けるという。ホントかウソか。それは本人次第。決めるのは自分。何でも自分。俺は量稽古の我流を貫くが・・(笑)。




よくこれだけ書くね・・と思った人は人気ブログランク



目標↑は、無名の頃も原稿を1日100枚書いた宮沢賢治



道元


あなたは偉大な強者。私は弱者。だから客層を「人生逆転を目指す小起業家」に限定し、そのジャンルで私はあなたを越える。いや、目的目標は同じでルートが違うだけか。それが私の天命であり天職。55歳過ぎたら、私も禅僧になる(新たな夢)。が、跳び蹴りは継続。





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2008年05月16日

真の自分探し



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◆ネットショップ「アマゾン」の表示が変わりましたね。同じ商品でも、見せ方+書き方+ユーザーの声+アップセルなどで売れ行きは全然違う。感服します。私のような天の邪鬼は「この商品を買った人はこんな商品を買っています」「合わせて買いたい」には誘導されません(笑)が、購入者の0,01%~数%は買うだろうなあ。凄いなあ。ここまでのシステム開発は金かかるだろうなあ。普通の買い物カゴにもあればいいなあ。自分のHPは、まったくまだまだだなあ、と課題が沢山でうれしい。



しかし、いつの間にか、私の2冊の本へのレビュー が100を越えました。当初の数人は私がお願いしたものですが、その後は自然に増えたものです。小企業の経営戦略ビジネス系では、ここまでのレビューはないですから、まさに奇跡。感謝しかない!



             小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略 逆転 バカ社長―天職発見の人生マニュアル



おかげさまで、小企業・独立起業の経営戦略本では史上最高の売れ行き+定番となりました。発売まもなく5年ですが、<中小企業経営>では5年間約1800日間連続で全国第一 です。田舎の無名著者として、信じられません。



小手先戦術ではない基本の原理原則だから、今後30年も売れるでしょう。いや、1914年9/14に、英国の自動車ベンチャー起業家だったフレデリック・ランチェスター氏が記事に書き、アメリカのOR研究家コープマン→モース+キムボール→品質管理のデミング博士→奥村正二(強者+弱者の戦略概念の発明者・弁理士)→池田一貞・斧田太公望・田岡信夫・宮川公男→矢野新一+竹田陽一→その多くの伝承者+他多くのパクリ+守・破・離コンサルの現在と続くから、その原理原則は93年間変わってない。だから、今後100年後も変わらないと思う。



もっと言えば、「弱者の戦略 」とは世の99%の弱者が起業経営で生き残るには当たり前の方法で、東洋では「孫子の兵法」が極めて似ている。必須の原理原則。が、私はいつも講演でアンケート取るのでわかりますが、世の99,9%の独立起業家は、この原理原則に気づいていない。勿論、気づいて無くても、本も読んでなくても、生きる上での原理原則なので、「素直でマジメで痛い目に遭いながらも行動し続けて自分なりの足を知る」人は自然とやっている。無学歴の徒手空拳で成功した起業家からは、「俺が成功した理由がこの本 に書いてあったよ。ビックリした」と何度も言われました。「やずや」創業者・矢頭宣男、冷凍タコ焼き「八ちゃん堂」、コインパーキングのテクニカル電子・本房社長です。



今後の栢野克己の仕事は、小企業経営の原理原則に、夢×感謝×失敗人生を逆転する原理原則と事例を補完した本を残すこと。これは死んでも残る。「人を動かす」とか「道は開ける」のような、「弱者による弱者のための弱者必勝の経営人生本」を残すこと。その理念は克己心。人に勝つのではなく己に克つ。それが、志半ばで、しかし、今も俺を見守る両親への「恩讐の彼方に 」だと、一人自己満足するのであった(星一徹の口調で)。



そうか。この克己心を元にしたのが、仏教の中で硬派の禅宗・達磨であり道元だ。その教えをわかりやすくした「相田みつを」に深く感銘+大いに共感するのは、実は相田みつをも独立起業家であり、俺と同じように前半生はサイテーで、しかし、一つのことを貫いた結果、60代で人生逆転したからだ。



自分もそうなりたいと憧れ、かつ、俺と同じく苦しんだ世の心ある弱者に、大丈夫だ、正しい勉強をして、「天職人生の成功は、夢×弱者の戦略×感謝しかない!」を本気!正直!に実行し続けるのだ!と言いたい。



同じく、志半ばであの世へ行ったが、死後、多くの弱者に勇気を与え続ける宮沢賢治、山頭火、寅さん・・・。皆、この世でいわゆる成功はしなかったが、あの世に行ってから大成功だ。以上は全国で大活躍する偉人たちだが、どんな弱者も商品・地域・客層を絞り込めば、小さな自分の天職が見つかり、




めぐりあい





















使命があるはず・みつを





















となる!必ずなる!諦めずに努力すれば。いや、何度諦めても、落ち込んでも、ウツになっても、また立ち直ればいい。人生はいつでも何度でもやり直せる。その気になり、弱者の戦略でコツコツコツコツチャレンジし続ければ。人生に失敗などない!言葉として、現象として、その人の価値観で「失敗」は常にあるが、天の摂理では失敗はない。あるのは「人生」のみ。



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2008年05月15日

セミナー満杯





 


5/17(土)福岡「お金をかけずに繁盛セミナー」大物ゲスト決定!



ありがとうございます!皆さまのお陰で↑残席4となりました。たぶん満席になります(その後は補助イス)。今の参加予定者(これが価値ある人脈になる!)は、熊本の駆け出し行政書士・長崎の美容室・お茶屋さん(佐賀)・楽天1位!幻の明太子・田舎で地域NO1水道工事・大企業脱サラ飲食店・育毛剤と化粧品通販で大成功(鹿児島)・セラピスト・ジャンル1位のレコードショップ・パソコン修理業・紹介ばっかのシロアリ駆除(名古屋)・起業した弱小化粧品会社(福岡)・大手化粧品メーカー新規事業部(東京)・幼稚園(鹿児島)・増収増益のハガキ通販コンサル・将来はコンサル目指す税理士事務所職員(長崎)・多店舗リニューアル中の美容室・絶好調の家具店・OA機器販売・福岡一安くて巧いロゴマーク専門デザイン事務所・TVゲーム企画・衣料品店・日本一の中小企業戦略コンサルの一言多い若手コンサル・45社のライバルを駆逐した飲食業・福岡一の店舗設計コンサル・他です。一応、事前申し込み制ですが、当日飛び込みも若干名OKです。前半6000円・後半6000円・9時間通し10500円。




中国・上海経由で河南省の洛陽・少林寺 へ行く。インドからブッダの流れを組んだ達磨大使が、禅宗と少林拳を始めた地。本来は福岡から近隣の西安へ飛行機で飛ぶ予定だったが、便が無い。仕方なく、上海から17時間の列車で洛陽・少林寺へ行くことにする。






13年前に中国大陸を横断した妻から「中国は列車に乗るのが大変よ。事前予約しないと乗れない可能性も大よ」と脅され、そういえば中国はラーメン「一風堂」の河原さんが詳しいと携帯へ電話。ツーツー・・いつもと電話の音が違う。もしやと思うと、なんと!「栢野君?今は中国の西安なんだよ」と驚き!



8日間の予定で、中国の麺ロードを取材+旅しているという。麺のルーツも中国。さすが。河原さんは日本国内でも様々な麺の店を食べ歩いているが、もしかしたら、世界一多くの種類の麺を食している人かもしれない。まさに麺が天職なのだ。その道を極めるには、やはりそのルーツに行かねば。



俺も西洋アメリカかぶれコンサルに対抗するため、東洋思想に基づいた小企業経営手法を極めるつもり。そのためには元祖の地へ行かねばと、禅宗と少林寺の地へ行くのだ。そこにはアメリカのような経営やマーケノウハウはない。そんな小手先はクソ食らえ。アジア・東洋・日本の原理原則を極め、独自のものに昇華するのだ。ま、単純に、少林寺の武術学校を見てみたい、共に演武か乱取りしてみたいだけ。河原さんのブログ



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2008年05月12日

経営の学校


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5/17(土)福岡「お金をかけずに繁盛セミナー」この誰か も!富田さん詳細



昨日23時に寝て、今日は1時半に起きた。溜まった新聞とチラシや広告をチェックし、コンビニで週刊誌とプレイボーイを立ち読みし、事務所で天田さんから送ってもらった起業雑誌「月刊アントレ」の記事を2冊読んだ。今は見るもの、読むモノ、聞くモノ、会う人・・・四六時中、頭のCPUがハイパー回転している。もの凄い勢いで、成長しているのを感じる。これから「やずや」で朝6時半~の成功哲学勉強会だ。その後は中国少林寺行きの手続きを済ませ、ランチェスター経営(株)へ寄る。その後も書き留めておくことが山ほどある。倒れるかも知れないが、今は走り続けるのだ。疲れたら事務所の床に寝ころぼう。



◆昨日10/30の来訪者。



日高さん


日高ハワイアン


13年前からベンチャー大学に来ている日高さん。鹿児島銀行のOLから今は派遣社員で受け付け事務を。給与は安いが楽しい最高の職場だと。趣味のキルト製作とハワイアンダンス。



37歳独身。勿体ない。いろいろ好き勝手に生きてきたが、2年前から結婚をしてもいいなあと思うようになったという。彼氏はいない。希望者は次回のベンチャー大学で。










おち・富崎さん


頑張る行政書士の越智さん(左)と、修行中の富崎さん。富崎さんはトヨペットの営業マンなどやって3年間資格取得の勉強をし、今月からスタート。今は越智さんの手伝い中心。「資格をとればどうにかなると思ってました」。まあ、そんなもんだろう。せいぜい、これからアチコチに頭をぶつけて欲しい。素晴らしい先輩がいるから、相当恵まれている。



富崎さんに日々の人生経営にもの凄く役立つブログを薦めたら、さっそく創った。見込みあるね。その行動力があれば大丈夫。富さんのブログ



◆メモ 



竹田先生が昔から言っている。最近、本当にそう思う=学業やスポーツやお稽古ごとなどの学校やスクールはあるが、なぜか「経営」の学校はない。学業もスポーツも、ほぼ100%それなりの学校で基礎を学ぶが、仕事+経営の場合、ほとんど学ばずにOJTでやる。いきなり本番。が、学んだことがないから大半は失敗する。うまく行っても運や素質で、永くは続かない。本当はキチンとした経営学校に通うのがいい。商工会議所などでそれをやればいいが、講師もいないに等しい。「中小企業大学校」があるが・・中身も?が多く・・あのまとも版をを本当は全国市町村に創ればいい。寺子屋のようなものでいい。ま、そういうのは国や県や自治体に期待しても無駄だ。自ら勝手にやらねば。そうか。近いのは「中小企業家同友会」みたいなやつか。他地区の同友会はそう活発ではないようだが、福岡は活発だ。先日出た福友支部の例会。講師もメンバーも進行司会も最高だった。他支部も頑張っている。一時期落ち込んだ福博も盛り上がっていると聞いた。南支部も。すべては自分次第だ。



スクール系・・・簿記や経理や資格取得系やパソコン系はある。が、①商品戦略②地域戦略③客層戦略④営業戦略⑤顧客戦略⑥組織戦略⑦財務戦略⑧時間戦略⑨夢実現戦略⑩感謝戦略がない。社会人大学院やMBAみたいなのはあるが、あれは大企業の落ちこぼれそうな人が、役立たないが箔を付けるのには役立つが、ビジネスマン・ウーマンの大半を占める中小企業や小起業家向けの学校やスクールがないに等しい。単発のセミナーや研修はあるが、弱者必勝の8大経営戦略+夢+感謝の総合的な体系だったものがない。ないものは創れ。「ベンチャー大学」を本当の大学にするのだ。が、やるならそれに専念せねば。今はそういう時期ではない。まだまだ俺自身の力と人間力を磨かねば。



余計なことは考えるな。栢野は「独立起業・小企業×人生逆転」のみ。ここで、まずは学校を創る。いや、すでにやっている。15年前からの毎月「ベンチャー大学」=これは毎回50~100名。毎週の「やる気会」(お休み中)、隔週の「早朝マーケティング勉強会」、毎日の「個別相談」、隔月の「経営計画セミナー」。その合間に講演を年間100回させていただき、他の講師のセミナーにも年間100回は出てきた。経験と人脈は揃いすぎている。以上にSMIなどの「成功哲学」、「倫理法人会」などの感謝系、月刊「致知」などの輪読会を組み合わせれば理想的だ。



うーん、範囲が広すぎる。まだまだ自分へのインプットをするか。

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 12:43Comments(0)

2008年05月10日

人生計画セミナー



◆おかげさまで、「小さな会社★経営人生計画セミナー② 」も大成功でした。個人的には「アレもこれも」とやり残したことが膨大にありますが、この2日間の時間では精一杯の内容か。出来れば次回、同じメンバーで「経営人生計画書完成」→皆の前で発表→皆から意見アドバイス→改良→完成→「メーリングリストやその他で毎月フォロー」までしたい。MLは本日から実施。










会場へ到着


行進


絶景!




















会場は斉藤茂吉の定宿だった古湯温泉「扇屋」。絶景に皆、感嘆。なぜか皆で行進(笑)。




メモ


講義


し曰く












いきなり気づきがガーンと。なぜ、自分にリーダーシップがないのかようわかった。これから変わろう。いや、もう変わった。知行合一。知って+行動。知識だけでは意味ない(コンサルは一部OK?)








ワーク 模造紙 発表1













なるほど!この手があったか?








時系列と分担 模造紙 整列講座












ワークが多いので眠る暇なし。自主的になる。








宴会 タイ 瓦そば



















一泊二日でこの料理↑はスゴイ。が、この対馬の天然タイは蔀さんの持ち込み?



ワーク ワーク2 ワーク・伊藤と太田さん










ペアでガンガン想いを話す。聴く。繰り返す。自分が見える。学びがスゴイ。




対話 茂吉の部屋で対話 蔀茂吉講話










右は詩人で文学者の「斉藤茂吉」が創作した実際の部屋!




皆で最後に




























皆さん!参加ありがとう!永石さんは早退で残念!またね!




宿の前景


女将のバイバイ





















参加者の感想↓・・・一切ヤラセ無し。オレの良い点(当たり前か)




声6 参加者の声 声





















声4 声5 声7



















が、参加者の新たな人生のスタートはこれからです。で、セミナーの真価は、参加者の皆さんの10年後にかかってます。



参加頂いた神奈川・厚木・あつぎ法務事務所・行政書士猪俣さん神戸から中古バス等の買い取りホーユー竹口 さん・海外携帯電話レンタル+外貨両替のティスコジャパン二宮 さん・カツラのウィズ・宮崎弥生 さん・起業予定・Nさん・姫路から西山牛乳店・西山さん・岡山から「ままかり不動産」重村さん・ダスキン加盟店・伊藤さん・創業OO年食品会社の10代目・研修会社のO嬢さん、頼みまっせ!



ままかりさんは、すぐにブログを作って下さい。「アメブロ 」が使いやすいです。Tさんは「イビキ」対策を(爆)。次の嫁さんのためにも(笑)。二宮さんは人の言うことを少しは聞くように(爆)。



◆次回は2008年2/16+17の土日




小さな会社★経営人生計画セミナー③ (蔀社長のバージョンアップ版+カヤノの司会進行)」を行います。場所は福岡→佐賀県嬉野温泉の超繁盛旅館「松園 」。名物女将の特別セミナーも実現!リピーターは3万円・新参加者は5万円(税別)+1泊2日飲食宿泊1万3千円くらい。2/16朝9時頃博多駅~福岡空港より送迎バスで佐賀へ~2/17の昼過ぎに解散~博多駅へ。限定14名・あと1名募集・現在の申込者行政書士目指す2児の母 (大阪)・小さな会社のロゴマーク福岡一デザイングレイス 根本さん(福岡)・小さな会社の広告デザイン磨須さん・産直いほく の城倉さん(長野)・起業予定者(大阪)・コンサルタント修行中(東京)・パソコン修理業+オレゴン通販の金子嬢 (アメリカから!驚!)・英会話スクールのイングリッシュフォーユー 北澤取締役(長野)・英会話スクール(太宰府)・社会起業家(静岡)・建設外食他のダイセン 大山専務(愛知)・仙台から人生計画作成希望のサラリーマン・前田保険事務所市議会議員の前田さん(長崎県雲仙)。先行予約はkaya@hf.rim.or.jp まで「経営人生計画③予約」でメールを。



※参加の如何に関わらず、電話・面談で説明や質疑にもお答えします。少人数限定で、今までの経験上、当日までには必ず満員になります。無理な勧誘は全くありません。気軽に相談下さい。

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 19:05Comments(0)

2008年05月09日

私の使命



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5/17(土)福岡「お金をかけずに繁盛セミナー」この誰か も!富田さん詳細





◆下記の「経営計画セミナー」合宿は、申し訳ないが、オレが一番得した。オレは私はボクは、「55歳までに、諸行無常で有恒の小企業向けで日本一役立てる経営計画セミナー講師になる」と決めていて、事実、成れると思う。



いや、私の場合は経営計画ではなく、「経営人生計画」だな。その方がしっくりする。オレに合う。小さな会社の経営人生計画セミナー講師。いや、講師はエラソウだ。ナビゲーター、サポーター・・雑談相手だな。小さな会社の経営人生計画・・・計画だけではダメだな。経営人生の夢実現計画+行動+試行錯誤+達成サポーター。



いや、達成ではなく、諸行無常だから、しかも、有恒=変わらないために変わり続ける=のが理想だから、小さな会社の経営者が有恒な天職を全うするための経営人生計画作成と実現と有恒をサポートする。小さな会社の有恒な経営人生計画サポーター。小さな会社★経営人生有恒サポーター。天職に生きる小さな会社の経営人生有恒サポーター。天職起業家の経営人生有恒サポーター。小さな会社★天職人生経営計画セミナー講師。天職に生きる小さな会社★経営人生計画サポーター。



サポーターではわかりにくいね。ここは恥ずかしがらず、小さな会社の天職人生経営計画セミナー講師、コンサルタント、作家、ブロガー。



◆通常の経営コンサルは、ほとんど人生とか天職のことはメニューに入れない。逆に、人生や自己啓発系の講師や作家は、経営について知らない。「想えば叶う」とか「感謝だ」とか「与える」とか「求めない」とか言う程度。かつ、エリートコンサル系はその人生に挫折や失敗が少ない。「いや、オレも失敗ばかりだよ」とは言うが、その育った家庭・親子関係・学歴・就職・転職・起業・・・では、大半が人並み以上の実績を残している。



が、オレは家庭も社会に出てからもメチャクチャ。学歴はそこそこの様に見えるが、高校は裏口入学という深い傷がある。つまり、親も憎んでいて家庭・親子関係は破綻、学歴も汚れ、社会での経歴も汚れている。



まあ、実際はもっと酷い目に逢った人も多いが、いわゆる日本人の大半を占める価値観=大卒で有名大企業での出世を目指すのが人生の成功というホワイトカラー系の価値観では、サイテーレベルの履歴だ。前半生は。



いや、44歳から多少本が売れ、講演もエラソウに年間100回やり、人の相談やアドバイスも毎日行っている。誤解で「先生」と呼ばれることも多い。が、その実態は、毎日「ぷにゅぷにゅ」でオナニーしてるし、調子に乗ってあらゆる方面に誹謗中傷の攻撃をし、その矛先は身近な人にも向かい、親と兄弟と親類とは信じられないほど疎遠で、妻にも当たることが多かった。



今回、妻がガンになった要因の一つは、この私の傍若無人の振る舞いから受けたストレスだ。こんなダメ人生とダメ人格者・・・でもそれは、多くの人も大なり小なり同じだ。仕事も人生も人格も堕落した、エリートから脱落した一般大衆。オレもそうだから、同じ堕落した部分のある人の気持ちは、人生エリートさんよりはわかる。そこにオレの存在意義がある。



栢野克己は「前半生は失敗堕落したが、一度限りの人生を身近な社会と人に役立つ天職人生を全うしたい小起業家のための人生経営計画コンサルタント」なのだ。



◆こんなことを朝から書き始めたのは、綜合失調症からの逆転を目指すこの人のブログ に、「言志四録2」=「孝行の名が有名になるのは、必ず、貧乏か、難儀しているか、病気の場合か、変わった事故が起こった場合とかで、孝行の評判のある人は大体は不幸の人である」とあり、まだ意味を調べてはいないが、不幸な経験は無駄ではない。むしろ役立つと勝手に解釈し、一人喜んだのである。



また、先日の経営計画セミナー②で、蔀社長の「愛とは、心を受け入れる」の教えにハッとした。文字通り、「愛」とは「心」を「受」けると書く。漢字は素晴らしい。スゴイ。愛とは相手の心を受け入れること。オレは仕事上の相談者にはそうしている部分が多いが、妻にはしていない。してはいるが、忙しいし、後回し・・が実態だった。愛だよ愛。オレに必要なのは、もっと高めねばならぬのは愛。



◆彼のブログの「言志四録」には、「人に忠告しようとするには、熱誠が言葉にあふれて来るようでなければだめだ。かりそめにも、腹を立てたり、憎むような心が少しでもあれば、忠告は相手の心に入るものではない」ともあった。これは少し、オレにあてはまるのではと思った。批判や誹謗中傷もするが、相手を思っての批判や忠告も多い。これはこれでいいんでは。忠告=言いにくい相手の短所や欠点を指摘してあげること。長所を誉めて短所に目をつぶる・・意見が多いが、相手が気づいてないがスグに直せる欠点は、教えて上げるのが本当の親切だと思う。



言志四録。佐藤一齋 か。何度か聞いたことはあったが、勉強したことはなかった。が、遅すぎることはない。


「少にして学べば則ち壮にして為すことあり、壮にして学べば則ち老いて衰えず、老いて学べば、則ち死して朽ちず」言志晩録第60条



が、これもやはり大元は中国だ。朱子学と陽明学。そういうことになるのか。



まあ、とにかく愛だ。妻への。身近な人への。仕事や相談者への愛は充分だ。その時間の1割でも、妻に態度で示すことだ。俺の場合は。



◆しかし、愛=心を受け入れること。素晴らしい。漢字はスゴイ。中国人はスゴイ。というわけで、今週末~来週、中国へ行くことにした。仏教・禅宗と少林寺の創始の地であり、禅宗を日本へ伝えた道元と、その教えで多くの人を救い、自らの人生も逆転した相田みつをも行けなかった、中国・崇山少林寺 へ。福岡空港~西安経由でアッという間だ。



世界の大半を占める発展途上国(途上=成長中)で活躍する中国人を沢山見た。これからはますます中国の時代になる。今までも漢字を始め、宗教や歴史や戦略も中国に学び、近代では生産拠点として、身の周りのほとんどは中国製だ。そのハングリー精神は途方もない。幸い、中国はビザ無しですぐ行ける。中国の友人知人をこれから沢山作ろう。



しかし、桑田圭祐の歌に、「♪愛という字は真心で、恋という字にゃ下心♪」とある。やはり桑田は天才だ。「歩く電通」 と言われるのも納得。が、強者の味方で弱者を心理操舵する電通はキライだ。オレはその逆、弱者必勝の口先コピーライターを目指そう。




◆成功したコンサルや作家は、徐々に①商品=テーマが大きくなり、②地域が全国区になり、③客層=が八方美人になり、④営業+顧客戦略=がマス媒体中心で、有名人以外と接近戦をしなくなり、無名の初心者をバカにし出す。それでいい。田舎で無名のオレはすべてを逆にしよう(③は?)。有名無力。無名有力。




b6162737.JPG 原因は「ワンマン経営」といつもの論調。いかにも大企業マスコミのサラリーマン記者らしい。が、中小零細企業の場合、経営はワンマンが正しい。99バーセントは社長で決まるのだから。良いワンマンと悪いワンマンがあるだけ。ワンマンイコール悪は間違い。現場やお客の声を聞く必要はある。が、客の言う通りにやれば破綻する。

  

Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 21:54Comments(0)

2008年05月08日

失敗に学ぶ


 

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5/17(土)「お金をかけずに繁盛店セミナー」あの有名人も!




人生の成功は、夢×戦略×感謝しかない!(某誌)




 初めまして。(株)インタークロスの栢野克己(かやのかつみ)と申します。よくいる口先だけの零細企業コンサルタントです(笑)。拙著「小さな会社★儲けのルール」&「逆転バカ社長:天職発見」が、ビジネス書としてはマグレのベストセラーで12万部売れたので、福岡を拠点に全国の商工会などで年間100回ほど講演 しています。
 また、毎月50名~100名参加のセミナー交流会「九州ベンチャー大学 」(詳細は検索)や、月曜朝6時半「やる気会」・火曜朝7時「早朝マーケティング研究会 」・「個別相談会」を'92年より主宰。



 以上、中小零細企業の経営事例+人生逆転事例の勉強会を1000回以上やってきたので、事例には詳しくなりました。その一部を公開したネット日記のブログ「人生は逆転できる!」も、おかげさまで人気ブログランキングでたまにジャンル第1位にしていただいています。



■私自身も失敗の連続




 今回は失敗から学ぶというテーマを頂きましたが、実は私自身がまさに失敗の人生。 高校は裏口入学で、当時、偏差値の低かった立命館大学は正規に卒業しましたが、新卒入社のヤマハ発動機(営業)を9ヶ月でノイローゼ退社。次のバイト・契約社員で入ったリクルート社は3年弱で正社員試験落第。3社目のIBMリースも、2年半で仕事失敗+ウツ+婚約破棄+自殺未遂で退社しました。



 東京へ逃げ、半年失業後の4社目のチラシポスティングのFC本部へ転職。しかし、そこは問題FC本部で2年で退社。もはや「同級生に勝つには独立しかない」と決意し、様々なセミナーや交流会に参加後に「無料職業相談業・人材紹介業」で起業。しかし、半年で金がなくなり、出版社のビジネス社でテープ起こしのバイトをするも先の人生が見えません。



 そんな92年、実家が他人の連帯保証1億円かぶり博多へUターン。7度目の転職で広告代理店へ。同時にビジネス交流会「九州ベンチャー大学」立ち上げ。 95年、借金返済のため2度目の起業。97年完済するも実家失い親は自殺。長期のウツになり、事業もうまく行かず、心療内科へ5回通院しました。同時に様々な勉強会や人に会い、2002年に一大決心で書いた冒頭の本がまさかのヒット。



 以来、講演に呼ばれ、相談アドバイス依頼も毎日もらい、お世辞が大半だとはわかってますが「大変役立った。ありがとう!」「救われました!」の声やメールを毎日もらい、今も本の執筆依頼が7冊も。個人的には夢のような、大満足の人生を送らせていただいています。
 
■失敗は必要必然




 失敗はしない方がいいですが、統計的には失敗は必然です。一般に、会社・事業は、始めて10年後に残るのは2割。20年後には1割。30年持つのは5%もないと言われます。以前、「企業の寿命は30年」と日経ビジネスが唱えてましたが、あれは大企業のこと。皆さんも身近な例で知っているように、中小零細企業・商店では、場所によって1年で半数以上が消えることもざらですね。10年~30年単位で半数以上が廃業や倒産するわけですから、仕事や事業の失敗や挫折というのは、極めて当たり前のことですね。
 
 でも、普通の人はあまり知らない。本人も成功したことは話しますが、失敗はあまり話さない。本もマスコミもスポンサー等の手前もあり、大型倒産以外は記事にしませんね。だから、私がサラリーマン時代からダメ転職を繰り返し、最初の独立は半年で廃業。2度目の独立もうまく行かない時期が長かったので、自分は人生の落伍者だと思いこんでいました。



 ところが、異業種の勉強会「九州ベンチャー大学」で招いたその時々の成功者も、過去には必ず大なり小なりの失敗がありました。



■あの「やずや」も失敗の歴史




 今や誰もが知る、福岡の自然食品通販会社「やずや」。「黒酢」や「にんにく卵黄」「養生青汁」を主力に、2007年は年商400億円を軽く超える勢いです。私が「やずや」の矢頭社長に会ったのは'93年。当時は年商15億が、わずか13年で26倍ですから、驚きましたね。



 しかし、「やずや」の業歴は、まさに失敗の歴史でした。創業者の矢頭宣男氏は、大和ハウス営業マンやボーリング場・パブスナックの支配人を経た1974年、30歳の時に夫婦で起業。しかし、FC雑誌に載っていた車のアイデア商品、ホテルへの靴磨きクリーナー、生保営業ウーマンへの粗品販売と、1年で3つの事業に失敗。奥さんが溜めていた預金を全部無くします。次ぎは結婚式と葬儀の司会業見習い。しかし、食えないので、当時流行っていたクロレラの歩合セールスを副業で始め、これが7年で年商5億に迄伸びました。1980年代半ばです。 



 しかし、仕入先の社長が女性に溺れて破綻。「やずや」も巻き込まれ、売る商品が無くなります。しかし、見栄で事業縮小せずに社員約30人を抱え続け、ついには高額羽毛布団や怪しい商材にも手を出し、最後は持ちこたえられずに事業を一旦整理。倒産は免れましたが、大幅リストラで従業員は夫婦とパート1名と降りだしに逆戻り。創業10年目のことです。



 ただ、素晴らしかったのは、リストラ時に社員一人一人に100万円の退職金を出したこと。自宅を担保に借金2200万円をしてまで。この姿勢が、のちの繁栄に繋がります。



 その後、表看板は、なんと「矢頭結婚デザイン事務所」に変更。創業時から趣味でやっていた司会業をメインとし、痛い目に遭った健康食品の販売は細々とした副業にしました。社長給与も月30万円で、両親への仕送りなどで実質は10万円に。1985年のことです。



■44歳で天職に目覚める




 雌伏の低迷期を3年ほど過ごした1988年、矢頭さんは飲み屋で横になった社長から、中小零細経営者の勉強会である「福岡県中小企業家同友会」(各都道府県にあり)に入会。その3ヶ月後の「経営計画セミナー」で、運命を変える出会いがありました。



 参加者は10数名で、メイン講師は当時、急成長していた健康食品会社の創業者であるH社長。矢頭さんは既に10数年の経営経験はありましたが、経営計画なるものを書くのは生まれて初めて。当時は結婚式の司会業をメインとしてましたが、他に何か儲かるビジネスがあるのではと、イベント業・ほか弁・ニュービジネス・・と迷っていました。



 素直にそう話したところ、H社長から「早よ、決めなね」と言われましたが、矢頭さんは当時44歳。まだ若いと思っていました。



 「事業はね。50代には完成し、60代には次の世代へ承継よ。だから、早く、何で行くか決めねばね。どうするね?」



「うーん、いろいろやりたいことがあるので、わかりません」



「ふーん。ところで、あんたは今まで何をやってきたのかね?何が得意なのかね」



 大和ハウスの営業マンを始め、転職を繰り返し、事業転換もいろいろやった。が、自分は結婚式の司会業か健康食品の販売。この2つしかないと、あらためて気づいたと。



「なら、その2つのうち、どっちかに決めないとね」。健康食品で失敗した矢頭さんは、司会業だと答えた。



「ふーん、司会業ね。その仕事は、あんたが自らやるんよね。あんたが倒れたらできんよね。なんで健康食品をやらんのか?」



「失敗もしたし、健康食品は胡散臭いし、イメージが良くないですから・・・」



「何言うか!オレは今、青汁という商品を売り出しているが、どこにどう出しても恥ずかしくない!


お前は健康食品が胡散臭いと言うが、それはお前の考えが胡散臭いからだ!



お前はもう44だ。今さらお前にできるのは、健康食品しかないじゃないか!



真っ当な健康商品を、ウソ着かずに誠実に売る。



お前にできるのは、それしかないじゃないか!



お前はそれしか、役に立たない人間じゃないか!!」 



 この時、矢頭さんの体には電流が流れたようになり、「ああ、これしかない!決まった。天職はコレだ!」と決意。家に帰って妻と抱き合って大泣きし、それまでの放浪生活を、深く詫びました。以上は矢頭宣男さんから、私が直接聞いた話しです。



■創業14年目で初めての経営計画書を作成




 そして、矢頭さんは夫婦とパート1名で第1回経営計画発表会を開催。友人知人約50名の前で、1年後に年商2億を達成することを宣言しました。当時の主力商品は明日葉という健康食品で、結果は1億8千万円と目標には届きませんでしたが、前年の6000万円に比べると3倍の大躍進。



 翌年は年商3億を達成し、次の3年は横這いでしたが、生まれ変わると決意して4年後の1992年に、初の自社オリジナル商品である「養生青汁」を商品企画。この通販が当たり、その後も多少の紆余曲折はありながらも、年商はあれよあれよと伸び、「決意」から10年後の1999年には年商62億円を達成しました。



 ところが好事魔多し。近い将来の年商100億も見えたその夏、矢頭宣男さんは突然の脳溢血で亡くなり、社内外に衝撃が走りました。まだ55歳で、長男もまだ社会人1年目の24歳。



 妻である美世子さんは、その数年前から専務として社内を任されていましたが、中小企業は創業者を失うと普通、ガタガタになります。業界新聞にも「これでやずやはもうダメだろう」と書かれ、私も当時、やずやの求人広告や会社案内を作成していたので、頻繁に出入りしてましたが、新社長になった矢頭美世子さんは、ほぼ毎日、泣いてばかりいましたね。やずや最大の危機かと思われました。



 ところが、その1年後には、なんと倍増の117億と売上は倍増。その後も年々130%成長を続け、2007年には九州でも数少ない400億企業の仲間入りを果たしました。一体何が起こったのか。



 私は1993年から「やずや」と広告の仕事でつき合うようになり、1998年から現在まで、「やずや」で毎週水曜日の朝6時半から開かれる「成功哲学」の勉強会に参加。つまり、10年以上、ほぼ毎週「やずや」に出入りしながら、成長を観察させてもらってます。



■「やずや」大逆転の秘密




 その経験を踏まえ、失敗ばかりしてきた「やずや」が、なぜ、今のような大逆転を果たすことができたのか。私なりの「やずや」成長のポイントを時系列に上げると・・・



①誠実さ。のちに仕入先の倒産に巻き込まれるものの、当初5億迄成功したクロレラの訪問販売ではウソをつかずに販売した。チラシを巻いて問い合わせがあった家に訪問して売るが、当時の業界では試供品を開けさせ、「もう返品はできない」とか、必要以上の数年分を何十万かで押し売りする業者も横行。しかし、矢頭さんはいつでも返品返金に応じ、当座に必要な量しか売らなかった。その姿勢は今も受け継がれ、真面目で正直な商品・通販姿勢を守っている。



②勉強と人脈への目覚め。44歳で決意し直し、同友会に入ってからは、猛烈に経営の勉強を始めた。逆に言うと、それまでは儲かった金でキャバレーなんかに毎週通い、本もほとんど読んでなかった。 が、同友会を中心に、異業種とのつき合いも活発化。最初の自社商品「養生青汁」のきっかけも、「他人のものを仕入れて売るより、自分が開発した商品の方が本気になれるよ」の一言で、通販が一気に伸びたのも「口に入れるモノは、口が多い方がいいね。今は九州で販売してるけど、いっそ、東京でもやってみたら?健康食品は<九州博多発>で逆に受けるはずだよ」のアドバイスから。



③経営計画書の作成と実行。先に書いたように、矢頭さんは創業14年目の44歳の時、初めて会社の未来像である経営計画書を作成。これは私の実感ですが、日本の会社の95%をも占める従業員30名以下の会社のほとんどが経営計画書を書いていない。創業以来、成り行きで来ているのがほとんど。羅針盤のない航海は難破する危険性が高いのと同様で、やはり規模が小さくとも経営計画は必須。基本理念は「深く穴を掘れ。穴の直径は自然に広がる」=小さな会社は一点集中し、商品・客層を絞る=「ランチェスター弱者必勝の戦略」(詳細は拙著「小さな会社★儲けのルール」「逆転バカ社長/天職発見」 参照)。



④人生計画書の作成と実行。経営と同じく、人生にも夢と目標。それを実現する行動計画書が必須。が、これも99%の人は立てていない。やずやの場合、同友会人脈を通じ、③とほぼ同時期にSMIという成功哲学プログラムを導入。社長と専務を始め、毎年、幹部社員を選抜し、個人と会社の夢をクロスさせた行動計画を作成、実行している。今も毎週水曜の朝6時半より「やずや」本社で実施。



⑤社員と業者への愛と感謝の実行。愛というと?な感じだが、やずやでは既存客への情報誌発行や手紙などのフォローは当然の他、社員へのフォローも強烈。毎週毎日、社員の誕生日を互いに祝福し、プレゼントや寄せ書きを贈り合う。 圧巻は、出入り業者への感謝。やずやでは毎月毎年、下請や取引業者を招いて感謝の集いを実行。業者からのお中元や接待はすべて辞退し、逆に業者、それも、末端のパートや単純作業員を招き、盛大なパーティをして感謝状を贈る。



■転けた人を笑うな




 以上、やずやファンでもあるエセコンサルタントらしく、独断と偏見で成功理由を上げました。多くの人は、やずや成功の理由を「酢やにんにく卵黄など、商品が当たった」「通販ブームに乗った」「あのCMや広告がうまい」と言いますが、そんな外見は誰でも真似でき、事実、やずやの物真似する会社は後を絶ちません。



 しかし、商品や広告は似ていても、やずやと他社との業績差は圧倒的です。何が違うのか。



 それは①~⑤に上げたような、外からは見えない努力=「夢×戦略×感謝」の実行力。その前提には、多くの人が知らない「やずや前半生」の幾度にも渡る失敗経験が、大変な肥やしになっているのです。



 やずや創業者の矢頭宣男さんは、生前、よく言っていました。「転けた人を笑うな」。転けたということは、何かを成そうと行動を起こしていたから。が、大半の人は何もせず、傍観しているに等しい。変わるには、成長するには行動しかない。かつ行動=今まで経験してないチャレンジの9割は失敗して当然。やずやの今の通販も、その裏にある創業33年間の失敗の歴史があればこそです。
 
■九州一のあの人も失敗の連続




 なんか書いていて勝手に興奮し、「やずや」のことが長くなってしまいました。本当は15年に渡る「九州ベンチャー大学」の歴代ゲスト約150人や、拙著「逆転バカ社長」にも紹介した経営者の挫折失敗→逆転成功事例を沢山紹介しようと思ったのですが、もう紙面が無くなりました。



 この原稿を書いている最中、九州一の宅配鮨「ふく鮨本舗の三太郎」蔀(しとみ)社長が来ました。蔀さんは自衛隊特殊工作隊→マクドナルド10年勤務→経営コンサル→1994年より宅配鮨に事業転換。自衛隊仕込みのパワーと私らの師匠である竹田陽一氏の「ランチェスター弱者必勝の戦略」を徹底的に駆使し、わずか5年後の'99年には年商13億・経常利益1億と宅配鮨で九州一になりました。



 しかし、またも好事魔多し。同時期に多くの投資家から出資を受け、上場を一気に狙って5億円の設備投資+大量出店した回転鮨に大失敗。3年間の長期のウツを経て、この数年は初心に戻って勉強をし直しました。
 経営戦略や通販・ネットなどのビジネス系は元より、天命・天職・プラス思考・禅などの人間学にも参加。あらためて自分の天職は通販(=宅配鮨はチラシを撒いた反応で新規顧客を獲得+顧客管理でリピート固定客化を計る)と目覚め、通販=宅配鮨の穴を深く掘り、その延長で博多駅や空港への弁当納入+仕入力を活かした魚商品の通販に成功。年商も25億と大復活しました。



 天職は通販=宅配。これは蔀さんが13年前からやっていたこと。しかし、規模の拡大+業歴を重ねるうちに、「自分は何屋か。何でお客に役立てるのか」を見失っていたんですね。



 親友で、今も携帯電話で話したラーメン「博多一風堂」河原社長も、サラリーマンを大失敗でクビになって25歳で独立。最初は個人のバー経営から5年後にラーメンに参入。その後は居酒屋・たこ焼き・焼き肉屋・パソコン教室・浄水器販売と手を広げるも失敗の連続。天職に気づいたのは創業20年目の44歳の時で、以降はラーメン道をまっしぐらに歩み、今では年商70億と大逆転しました。



 「人生は失敗とチャレンジの連続だけど、目覚めるのは40代やね。若い時はがむしゃらに行動して失敗が普通。そしていろいろ勉強し、事業の完成は50代やね。そして、天職は今まで歩んできた人生=常に足元にあるね」で意見が一致。



■逆転するには「有恒」の努力しかない




 但し、何もせずには失敗も成功もない。行動あるのみ。が、目の前の行動と同時に、常に勉強しないといけませんね。全国を年間100回講演で廻り、地元でも大小の勉強会を年間100回ほど主催し、つくづく思うのは、ホンの一部の経営者を除くと、99%の中小零細自営業者は、月に1冊の本も読んでないし、前向きな勉強会やセミナーにも出ていません。せいぜい、地元の傷の舐め合いの同業の会合で、国の中小企業対策はなってないとか、この地域は、この業界は、最近の若い社員はダメだと愚痴を言ってばかり。ダメなのは、行動も勉強もしない経営者自身。



 まあ、この他者依存型の経営者が大半を占めるのは昔も今も変わらないし、この専門誌まで読んで勉強する人も非常に希でしょう(笑)。それでいいんです。人が生まれて必ず死ぬように、会社や店も諸行無常ですべては移り変わるのが天の摂理。大半は消えて無くならないと、後に続く人達の立つ瀬がない。



 が、自分だけは少しだけ永く生き残りたいという欲の深い人(笑)は、これは河原さんとの合い言葉ですが、日々の有恒(ゆうこう:仏教用語)=変わらないために変わり続ける努力が大事。「一風堂はいつも美味いし、接客がいいねえ」。このお客の声は、時代背景や他店との比較でのこと。現場維持の手抜きでは、時代や後発の頑張るライバルに置き去りにされる。変わらない=進化するお客の厳しい目やライバルに克つには、日々の努力と勉強しかない。



 というわけで、今後も共に切磋琢磨していきましょう。最後まで読んで頂き、有り難うございました。こんな話と事例で良ければ、全国どこでも参ります。お気軽に連絡下さい。 



栢野克己/カヤノカツミ 090-3604-6735 

  

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2008年05月06日

倒産から大復活!





 

宮崎講演 参加者













昨日、旧知の尊敬する、洋服のお直し業「リフォーム三光サービス 」宮崎社長の講演が、福岡県中小企業家同友会福友支部でありました。1時間弱のミニ講演にしては、「人生の成功は、本気!正直!感謝!×夢×弱者の戦略」の完璧内容。親がらみの天命を感じ、25歳で脱サラ成功するも調子に乗って倒産。が、その後7年間サラリーマンをやったあと、新たな天命と決断と諦念で再度起業。再起13年目の現在、客単価数百円~2000円程度の洋服修理業で年商4億の実質無借金経営。倒産・離婚・娘の死に学び、障害者雇用でも先駆者に。



帝国データバンクの企業審査点数も60点と、中小企業にしては超優秀。弱者の戦略も学び、先日の第一回の経営計画セミナー に参加して、初めて経営計画書も作成。それがキッカケで後継者育成も完璧。ノリにノッテル59歳!



オレも感動して興奮したので、このブログを見ている方に感謝を込めて先着10名!この講演音声ファイルを無料で送ります。本日限り。希望者はkaya@hf.rim.or.jp へ、自己紹介とメールアドレスを。折り返し、データ復旧センター・藤井社長が無償サービスする「データ便 」で送ります。



成功要因をもっと知りたい人は、この本に戦略と逆転人生を詳しく紹介



私も参加した、ある会計系主催の経営計画セミナー【開催内容】■経営方針、経営理念の作り方■ミッション、ビジョン、バリュー■将来のビジョン作り■5年後の数字作り(シミュレーション)■当期の目標数字の作り方■各部門目標の作り方■マーケティング戦略■会計戦略■プロダクション戦略■組織作り・・



これはまだ相当マシな方。が、やはり、「決定的な項目と観点」が欠けている。さて、それは何でしょう?わかった人は相当な勉強家=経営者の0,1%くらい。逆に言えば99,9%の起業家は知らない。勘のいい人は知らずに実行し、成功し・・成功しすぎて失敗する。その後、下の宮崎さんは勉強してコツコツ実行繰り返して再起。これに「夢×本気!正直!感謝!」が加われば完璧。以上、自己満足の評論家による独り言



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5/17(土)「お金をかけずに繁盛店に変える8時間セミナー」 

  

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