今日のような顧客対応のミスは、どこの会社でも店でも毎日、一定の割合で起こっている。レストランなどは、一度来た新規の客のうち、5年後も既存客でいるのは平均3%もいないという。そんなもんだろう。強い敵は次から次ぎに現れる。諸行無常。それでいい。適度に潰れねば、後から来た人の生きる余地がなくなるからね。人生のチャンスは、誰でも平等でないとね。
★しかし、オレもお客に該当する人には、今日のような対応と印象を与えているのだろう。ものすごく多くの人から、「ブログのイメージで、栢野さんは恐い人だと思ってました」と言われる。そして、「実際に会うと普通ですね」と言われ、永くつき合ってる人からは「やっぱ、栢野さんは変わってますね」と言われるが、俺自身は変わってるとは全然思っていない。相手が有名社長だろうが客だろうが、好き勝手に言いたい放題言ってるだけだ。喜怒哀楽もそのまま出す。
「だからお互い、変わってるのよ」と昨日会った天神商工センター・アーバンオフィスの池田孝子社長70歳から言われた。で、今気づいたが、変わっている=自我が強い=周囲と協調しない=我が儘=我が道を行く=変態=独立起業家だ。約6000万人の労働人口の1割が社長や自営業。
業種に寄るが、仕事ではお客に愛想笑いでペコペコする必要がある社長も多いだろうが、客以外には気を使う必要がないのが経営者。日本の会社の82%が従業員9人以下で、個人事業主を含めると、いわゆる「社長」というのはものすごく小さな「お山の大将」なのだが、社内で気を使う必要のないワンマン社長の場合、独立すると、ますます我が物顔になる。
それはそれでいい。成功しようが失敗しようが世間にはほとんど関係ない。一度限りの人生、大いに我が物顔で生きよう。というわけで、極力、好きに生きるには独立起業するのが一番。どうせ50代までには大半の人はクビになる。起業しても、かなりの確率で失敗する。本気が出るのは、追い込まれたそれからだ。勿論、やり直しは何回もできる。ならば、なるべく早いほうがイイ。
が、100%とは勿論言わないが、ある程度の成功法則というのはある。事例も山ほどある。が、オレもそうだったが、大半はそれを無視して起業する。その後もずっと我流で行く。結果、運のイイ人や、天性の弱者の戦略を動物的に取れる人はうまく行くが、大半は勉強しなくても自然と入ってくるマスコミ情報や、世間の9割を占めるサラリーマンの口コミ噂の情報で行動する。その9割以上は強者の戦略。だからますます失敗する。
とくに戦略というものは地味で目立たない。だからコンサルや作家もしたがらない。効果に即効性もない。大事な原理原則は100年前も50年前も変わらない。古くさい。種類も多くない。重鎮や先駆者がしっかりいる。第一人者にはなれない。出典を隠したパクリようがない。かつ、ランチェスター戦略や孫子の兵法とかOO成功法則とか言ってるが、当たるのは当たり前。そういう大昔から残っているものは、OO先生やOO講師がすごいのではなく、人生や経営の「当たり前の原理原則」だから、ハズレは少ない。だからシンプル。聞いても新味がない。だから大半は無視する。だからいい。最高だ!
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