2007年05月16日

6/3あの中田市長来福

6/3あの中田市長来福アマゾンより抜粋




中田 宏
1964年生まれ。横浜市長。元衆議院議員。青山学院大学経済学部を卒業後、松下政経塾に入塾。ゴミ問題研究に没頭する。日本新党結成に参画し、参議院議員秘書を経て、1993年に衆院選に初当選、連続三期務める。新進党解党後は無所属で活動。2002年に、史上最年少の三七歳で第二八代横浜市長に就任。新しい都市経営の手法「横浜リバイバルプラン」を導入し、就任一年で横浜市の財政透明度日本一を確立した。住民基本台帳ネットワークの市民選択制、独自の市債発行、地下室マンション規制など、全国にさきがけた取り組みを次々に具体化し、地方行政をリードしている。世界経済フォーラム(ダボス会議)より、三七歳以下を対象にした、2003年度「明日のグローバルリーダー一〇〇人」の一人に選出された




「落ちこぼれ」だって、やればできる!すべて常識を覆した男が「勇気」をくれる!!

「バカ」?……だからやる!
「バカ」?……だから可能性は無限大!

●本物の「欲張り」のすすめ
●困難はゲームと考える
●つねにアンテナを張りつづける
●えせエリートのルールなんてクソ食らえ
●ものごとの本質は「現場」にある
●自分の評価は自分でしない
●「毎日やる」というマイルール
●「敗算」がなければ、やれ! etc.




2004年の幕が明けた。正月三が日からずっと、横浜は心が晴れ晴れするような見事な快晴が続いている。青空にくっきりとそびえ立つランドマークタワーに、「今年もがんばろう!」と思わず新年の挨拶をする。

 今日は爽やかな年明けにふさわしい、ある一冊の本を紹介したいと思う。我らが横浜市長、中田宏さんの新著「なせば成る-偏差値38からの挑戦」である。雑誌などにも取り上げられ、昨年12月の有隣堂書店のランキングでは、最高2位までにランクインしたエッセイ集である。

 年末のある日、書店をブラブラしていたところ、あの中田さんの顔写真が目に飛び込んできて思わずその本を手に取った。偏差値うんぬんというサブタイトルを見ると、受験関係のコーナーに置かれていてもおかしくないような雰囲気がある。しかし目次を見てみると、「バカ?だからできる!」「見返すのは快感」「えせエリートのルールなんてくそ食らえ」「僕たちが"いま"を変えるんだ」などなど、いつもの威勢の良い中田節が伺える。普段は古本屋でしかハードカバーの本を買わない私だが、この時ばかりは迷わずレジに直行した。

 「なせば成る」の書き出しで、中田さんは「僕は、なんでこんな恥ずかしい本を出すことになってしまったのだろうか。黙っていれば、すまし顔で生きていくことができたかもしれないのに、かつて悪ガキで落ちこぼれだった自分をさらけ出すことに、恥ずかしさがないといったら、正直、嘘になる。」と告白している。中田さんはかつて高校3年生のとき、勉強を全くせず、ついには偏差値38を記録した。その後自分なりの信念を持ってガムシャラに勉強を始め、2浪の後に青山学院大学に合格。その後も持ち前のガッツと体育会系気質と努力で自分の進むべき方向に向かってまい進し、国会議員を経て、2002年には37歳の若さで横浜市長に就任した。

 この本の核となっているのは、そんな中田さんの劇的な半生と、それを支えた彼の強い信念である。「僕よりもっと若い人たちに元気をだしてほしい」という思いから、文中の難しい漢字にはカナが振られ、文章もやさしく親しみやすいものになっている。そして「落ちこぼれ」だった自身の過去をさらけ出すことにより、自分のことを「バカだから」と言って限界を決めてしまっている子供達、ひいては元気のない大人達をも激励しているのだ。「君たちはバカじゃない。自分で"できる"と思えば、できないことだってできるようになってしまう」という中田さんのメッセージは、彼の自分自身への非情なまでの厳しさと消えることのない反骨精神の記録の前で、真摯な響きを放っている。

 またゴミ問題、教育問題、敬老パス有料化、全席優先席のことなど、「横浜市民が聞きたかった市制改革」を分かりやすく説明してくれている。この本を読むと、中田さんの行う改革の多くは「社会を良くするためには、一人一人が意識を持って行動を起こすことが大事」という、市民の自主性を重んじる基本精神に基づいていることが分かる。ゴミが落ちていたら、文句を言う前に自分が拾えばいい。電車やバスの中で自分が元気であるのなら、席を必要としている人に譲ればいい。政治不信の昨今に、若き市長のストレートな言葉は胸に響く。

 この本を読みながら、昨年5月に中田市長のオフィスを表敬訪問した時のことを思い出していた。我々観光親善大使が緊張の面持ちで待つ部屋に、中田さんはサーッと風のように入ってきた。エネルギッシュな、アスリートのような爽やかさを持つ人だった。我々一人一人の趣味や特技などについて質問をしていった中田さんは、最後に私のところに来て、「え?渡辺さん、空手やるの?」と嬉しそうな声をあげた。さすがは空手の有段者だ。「すごいなー。なになに、極真?」と目を輝かせて空手の流派を聞いてきたので、「いや、極真ではないのですが、顔面とキンテキなしの、フルコンタクト空手です」と私は答えた。

 もちろん私はただの白帯なのだが、この辺でジョークを一発と思い、「今度ぜひ、スパーリングでもいかがですか?」と軽くファイティングポーズを取ってお誘いすると、中田さんは「いやいや、とてもかないません!」と言って、笑いながら「参りました」というポーズで頭を下げた。まるで近所の空手好きのお兄さんとおしゃべりをしているような、そんな親しみを覚えた。我々が退室する前に中田さんは「それでは、横浜を知らしめるために、よろしくお願いします!」と言い、一人一人と握手をした。アメリカ人のような固いグリップだった。うわさに聞いた通りの、未来を感じさせる市長だった。

 そんな中田さんの新著には、その人柄の偲ばれるエピソードも満載である。コンビニ前でたむろしている子供達と話しこみ、吉野家で生卵と七味をかけた牛丼を掻き込み、時間のない時はパソコンの入ったカバンをダンベル代わりにして筋トレを行う。中年太りを恐れ、いつもカッコいい男でありたいと願う、二人の女児の良きお父さん。そんな市長の歯に衣着せぬエッセイ集に、大人も子供もたくさんの勇気とガッツをもらえることだろう。横浜親善大使より







中田ひろしさんと共に日本を良くする「万縁の会・福岡2007」



講演会と人祭りパーティー



期日:6月3日(日)15時(受付14時より)



会場:西鉄グランドホテル二階「鳳凰」



演題:余儀ない改革から「創造的改革」へ



講師 中田宏さん(横浜市長)
【プロフィール】
昭和39年生まれ、福岡へは小学生の時期に住んでいたことがあります。
松下政経塾から1993年に衆議院に当選。2002年より横浜市長。
「クールビズ」スタイルの提唱者でもある。子供の頃は勉強嫌いで
偏差値38、頭のいい奴らに挑むべく一念発起。新聞配達をしながら
青山学院大学に合格。

 この男の熱きメッセージを聴くことは、自分が変わる。福岡が変わる
きっかけとなる。世話人たちは、そう考えました。6月3日のチャンス。
日本一多忙な横浜市長が私たちのために駆けつけて来られます。
「なせば成る」中田さんの好きな言葉の一つです。どうぞ、ご参加ください。





【参加お申込書】 FAX092・725・8353 以下コピーして メールはkatatsumuri@iki.bbiq.jp
『万縁の会福岡2007』
主催・万縁の会・福岡支部
共催・かたつむり根ット輪―ク(事務局電話092-725-8345)
◎2007年6月3日(日)の集いに下記の通り申込みます。
参加料は第一部講演会のみ3千円(学割1000円)、
第二部パーティー込みは8千円です。
お申込区分 第一部:中田宏・講演会(    )名様
第二部:交流パーティー(    )名様
第一・二部込み(    )名様
お名前          よみがな
ご住所 〒    -
※ご記入下さい 男 ・ 女 (    )歳
TEL ※ご記入下さい(     )    -
FAX (     )    -
チケットはお近くの「チケットぴあ」、
ファミリーマート(Pコード 609-335)でも。
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http://www.joho-fukuoka.or.jp/kigyo/ipro
http://plaza.rakuten.co.jp/esukarugo/
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イシカワ経営企画研究所 あぃんプロ有限会社
石川元則 TEL 092・725・8345 FAX 092・725・8353
〒810・0042 福岡市中央区赤坂1・5・5・206


Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 19:13│Comments(0)
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