2007年07月17日

正直が一番

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■第1回「小さな会社★経営計画セミナー」8/25・26土日・限定7名(満員キャンセル待ち



2007年6/28 さっき、福岡市主催+福岡エレコン交流会(ソフトウエア業界団体)での基調講演を終えた。市の依頼で虚栄心も出て即答で受けた。が、講演料がスゴク安かった。イイ意味で半ばヤケクソになり、好き勝手に話した。実は大きな声では言えないが、俺はこういう時には「良い何か」が起こる。






オレンジ構え■2003年2月の山口での西京銀行・西京総研主催の講演会。あれも交通費込みで3万とか5万円だったので、ヤケクソになって寝間着のボロボロオレンジパーカー姿で行った。その前3ヶ月、メルマガや狂った楽天日記やアナログ接近戦連続85時間無睡眠を何回かやり、体重が1週間で7キロ減った。本当に体も軽く、歩いているときはフワフワ浮いているようだった。髭も髪も伸びて仙人のよう。そんなハイな気分も後押ししたのだろう。






それまではレジメに原稿を準備して話していたが、今日は講演料も安いし、適当にアドリブで行くかと。すると、あらま、どこから出てくるのと自分で思うほど、言葉や事例がスラスラ出てくる。自己満足だが、その時点で過去最高の出来だった。調子に乗りすぎ、講演中にハイキックもしてしまった。






西京キック中身も大いにウケて名刺交換に長蛇の列が出来たが、あとで主催の西京銀行には「なんであんなヤツを呼んだんだ!」とクレームが入り、事例で出した「やずや」の社長にも「なんでおたくはあんな人とつき合ってるの?」と進言があった。それにも関わらず、「あんたはそのままでいい。あのクレームは気にするな」と言ってくれた西京総研・平原社長や矢頭社長には感謝している。






 






 






■が、あれでますます調子に乗り(狂った頃のブログ)、その後1年半は妻にとっては地獄の日々で、実は妻がウツで通院していたのを2年後に知って驚いた。以前、俺が通った「川上クリニック」の先生に会ったとき、妻も知人のように会釈したので「?」と思い、その事実が発覚した。原因は仕事や人付き合いが以前の数倍に増え、でも俺は自由気ままに外を飛び回り、面倒なことを妻に押しつけ、一を言ってなんで十やらない!と鬼に変身して追い込んでいたのだ。よくある事だが、二重のショックで反省し、俺も意識して穏やかになった。






関係ないが久々見つけた。ホントかな。私の先祖は桃太郎に退治された「鬼」 栢のルーツは2000年前の韓流・渡来人 だから唐辛子大好きなのだ。






■今日も話しながら、自分が乗ってるのがわかり、日中は不快指数満点だったが講演指数は最高潮。聴き手もノリがイイので効果倍増。そして出た。思いもしない言葉が。それは英会話FCCの事例を話していた時で、これはもう何十回と話している俺の定番成功事例だが、口が滑って出た言葉に、思わず「これだ!」とガッテン。それは・・・通常はこういうノウハウ?は隠すのだろうし、俺のライバルも見に来ているのであまり言いたくないが、まあ、共存共栄。かつ、これを使うには相当の覚悟がいる。一時的に売上もダウンする。でも、長期的には絶対にいい。それは何か・・・・・・・・。






■答えは「ウソ着かない」こと。自社や自分の紹介や広告やセールストークでウソ着かない。ここまではいつも言っていた。今日はそれを越える文言が俺の口から飛び出した。それは「自分や自社のダメな点やクレームや問題点も正直に出す」。主観・顧客観・競観・天観に基づいて出す!利他の心で出す!お客が疑問を持つ前に出す。さらけ出す。長所と短所・欠点も出す。






ブルースリーの言葉例えば自社のチラシや広告やHP、名刺にも素直に出す。「お客の声」にもクレームやお叱りも素直に出す。全部出す。2ちゃんねるに書かれる前に出す。名付けて「弱者必勝の正直戦略」!お前パクるなよ。今お前が使っている顧客戦略。それはお前の流派にはない。こっちの流派をパクリやがって。まあいいや。こっちもパクってるからね。原理原則は。お互い守・破・離で行こう。お客には関係ないことだ。ツマラン商標登録の内容証明もやめよう。今度やったら4年前の自宅飛び込み訪問では済まない。俺は世界一周の途中、ウサマビンラディンの生まれたイエメンに行った。ネパールではマオイスト5人と会った。そこで究極の戦略「弱者必勝の自爆テロ戦略」を学んだ。






俺には失うモノはない。妻子はいるが、やはりいつか逃げ出すだろう。いや捨てられるか。金もない。世界一周でほぼ使い果たした。150万円しかない。あと2ヶ月で底をつく。実はそれが楽しみだ。どんなハングリーパワーが出るか。






■アフリカのジンバブエ・ハラレの5thストリートは、夜6時過ぎるとほぼ確実に襲われる。外人、特に日本人の旅行者は格好の獲物。事実、同宿の日本人はスーパーに行って帰る途中に襲われた。俺はアルゼンチンのブエノス・日本旅館そばのボリビア人スラム街で4人組の強盗にあった。後ろから襲われたら、ミルコキックもワン・イン・パンチもまるで通用しない。ブルースリーの映画はウソだ。今日食わねば死ぬ、アフリカの飢えた野獣のようなヤツには敵わない。






俺も今、コスト削減のために昼食は食わない。食っても290円の海苔弁だ。だから、夕方から腹が減る。真夜中に向けてさらに飢餓感が増す。毎日断食しているようなものだ。帰国後、体重は7キロ減った。ビリーや尻ミッターかシランが、特定の個人に向けて精魂込めた文章を「主観・顧客観・競観」で考えながら書いていると、なんか4重人格のようになって気力も体力も使い、飯も食うのも忘れ、1日で3キロ程度はすぐ減るね。ダイエットには相当効く。






今日はさっきの講演の後の宴会で、講演料が安い分、取り返さねばとバイキングのスパゲティを腹一杯食った。だから今日は少し闘争本能が穏やかだ。運がイイヤツだ、お前は。今日はこの辺で終わり。






以上、部外者には??でスマン。






■というわけでいかがでしょう?「弱者必勝の正直戦略」。広告やセールストークを始め、これは経営・人生全般に応用できるのではないか。そもそも「広告」という用語からして怪しい。広告=広く告知する?拡大解釈で告げる?だから広告屋やマーケッターはいつまで経っても虚業だ。企業の味方かも知れんが、消費者にとっては要注意業種だ。セールストーク?これもダメだ。こんな言葉がダメだ。セールストークではなく、「正直に真実トーク」だ。お客はウソや誇大表現がどこにあるか実は必死に探す。詐欺系は使えない。






広告もセールストークも、元は狩猟民族の広い国土でお客をその場で騙し、一発で落として逃げるアメリカで発達したもの。日本は狭い国土で逃げ場も少なく、人種もほぼ同じで、商売=信頼と信用と正直が前提だった。その日本の文化や商道徳が、スポットセールス的なアメリカ手法で壊されている。本もコンサルタントもそんなんバッカ。それでいいのか日本人。






■ダメだね。やはり基本は「てんびんの詩」(反論も)だ。あれだね。月刊「致知」だね。一部、「合わない執筆者」が毎回出ているような気がするが。うーん、そうか。アレは広告スポンサーか。そこが広告付マスコミの弱いところだ。だからマスコミの報道や記事も真実は書けない。






沖縄の女耐震問題がらみで逮捕された検査機関イーホームズの藤田社長。ヒューザーやアパの偽装を最初に告発したのはイーホームズで、一連の顛末を書いた手記が当初、文芸春秋社から出る予定が直前でストップ。マスコミも金やお上の論理には逆らえないのか。講談社から出た手記・・・・ああイカン。もう5時だ。帰って寝ます。






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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 13:37│Comments(0)
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