2007年11月08日

金でない人生修行


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念ずる桑田





 




あったぜ。桑田の人生論。年俸2億の巨人をクビになり、年俸400万円で大リーグに行く前2006年12月の東京新聞から。←このもの凄い年俸ダウンの決断=「目先の金より人生を選んだ決意」がスゴイね。この経緯と決意の話しだけでも100万円の価値はあるな。




 




☆―パイレーツとのマイナー契約が決まりメジャーに挑戦することになりました。

 楽しみという気持ちが大きい。今までは二十一年間、同じサイクルで生活してきたので、何があるか分かる。来年は何が起きるかまったく分からない。おそらく初めての経験が多いと思う。経験すれば必ず感動がある。嫌なこともあるでしょうが、それも人生にとって大切な勉強なので。

 みなさん年齢のことを言いますが、ぼくはあまり考えない。自分の人生じゃないですか。他人と比較することもないし、自分のペースで、自分らしく、自分のやりたいことをやるのが、自分の人生。若いからできるかと言ったら、できない人もいっぱいいる。統計をとっても例外はあるわけだから。可能性を信じて頑張るのも人間の素晴らしいところだと思う。

☆―嫌な経験も含めて楽しみにしていると。

 ぼくはいつも言うんですけど、明日何時に誰とどこで会って、ダイヤモンドをプレゼントされるよと分かっていたら、実際にもらっても感動しますか。不安だけど、先のことが分からないから、人と会った時だとか、勝った時だとか、負けて悔しかった時だとか、感動がある。それが一番大切なことだと思う。

☆一九九五年にけがをしてからは、再チャレンジ続きの野球人生ですね。毎回チャレンジできるのはなぜですか。

 可能性を信じてやるのが自分の生き方。みなさん、ぼくをエリートだと言いますけど、ぼくは全然そうは思わない。ぼくは這い上がってきたんですよ。手術の時も二年間も試合から遠ざかって、マスコミにもたたかれて。去年も勝てなかったし、今年も1勝しかしていない。終わったという人もいる。でも、自分がまだやりたいという気持ちがあり、身体もそれを望んでいるんだから挑戦してみようと。

☆―巨人から戦力外通告され、九月二十三日にホームページで退団を表明した時の気持ちは。

 その時が来たなという感じでした。ぼくが18番を預からせてもらっている間、全力でこの背番号を守ろうという気持ちでやってきた。先代の方々がずっと大切にしてこられた番号。それをより大きくして次の人にバトンタッチしたいという思いでやってきた。その自分が任された二十一年が終わったなと。振り返って、これ以上全力でできない、というくらいやってきた。寂しさというより、満足感、ジャイアンツの18番としての満足感ですね。

☆―巨人の選手として引退したいという選手もいる中、こだわりはなかったですか。

 ジャイアンツのユニホームを着させてもらえるのも縁。でもそれ以前に人間ですから。ジャイアンツに入り満足する人もいるだろうし、夢も人それぞれ違うじゃないですか。ジャイアンツに二十一年間お世話になり、大きく育てていただいて、心から感謝しています。ぼくは野球以外にもいろいろご心配、ご迷惑をかけてきた人間ですから。

☆――メジャー挑戦はいつごろからの夢ですか。

 二十歳のころ、(金銭授受問題で)謹慎処分一年といわれ、結局一カ月になったんですが、一年も野球ができないならアメリカに行こうという思いがあって、それからメジャーへのあこがれ、夢は三年間くらい持っていた。

 その後、いろいろトラブルがあって、ジャイアンツにすごくプライベートでもお世話になるようになって、その恩を忘れずジャイアンツに最後まで尽くそうと思ってずっとやってきた。今回、ジャイアンツから、もう十分やってくれたよということを言っていただいたので、じゃあもう一度、二十歳のころの夢を追いかけようかなと。

☆――メジャー挑戦を最終決断するきっかけは。

 最初は、息子二人のそばにいてやりたかったので、国内移籍をすごく考えた。でも、野球をしている中二の長男が「パパがやりたいようにやって頑張ってきてよ」と言ってくれた。そこからですね。子供が小さかったら、みんなで米国に行きたいと思っていたんですけど、来年は二人とも中学生で多感な時期なので、単身赴任にしました。

☆――桑田さんは入団交渉まで単身でやる。松坂選手らは敏腕代理人を立てている。なぜ代理人を雇わないのですか。

 英語で電話交渉するのは大変。そりゃ代理人を雇った方がいい契約を取れると思う。でも、ぼくが向こうに挑戦する意味合いが彼らとは違うと思う。ぼくは野球人として修行に行く。それが自分の第一の思いなんです。人にお世話になり、お金もたくさんもらっては、修行とは言えない。自分でやってこそ修行じゃないですか。英語力を磨くのにも役立つ。自分でやっていけば、自分の人生に絶対にプラスになる。

☆――桑田さんの修行は、野球の修行だけじゃないのですか。

 人間力の修行ですよ。ぼくは別に野球がすべてではないですから。死ぬまで自分の人間力を磨くために、野球をやらせてもらっていると思っている。例えば、音楽家なら音楽を通じて人間力を磨いていると思う。料理人、医者、サラリーマンだって、そう。人それぞれやっていることは違っても、それを通じて人間としての力を磨いているんじゃないかと思う。

☆――マイナーリーグからスタートしてメジャーに上がれないかもしれない。それでもやる覚悟ですか。

 最初からそのつもりです。最悪のことをいつも想定しておかないと。

☆――分析力に定評がある桑田さんは、メジャーの中での自分の投手としての能力の水準は分かるのでは。

 調子がよければ勝てます。(米大リーグの投手)ランディ・ジョンソン(ヤンキース)、ロジャー・クレメンス(アストロズ)だって百戦百勝しないでしょ。あんなすごい人たちだって調子が悪ければ負ける。ぼくだって調子が悪ければ負けるし、よければ勝ちます。

☆――そのジョンソンやクレメンスは四十歳を過ぎている。五年後の桑田さんはどうなっていますか。

 若いころは結構、三年後はこう、五年後はこうと目標を立てたんだけど、今はまったく考えていないですね。一日一日です。今日一日どうやって全力で生きるか、今はそれしか考えていない。

☆――世間の「負け組」の再チャレンジに、エールを送るとしたら。

 あるがままでいいんじゃないですか。人と比較しちゃダメなんですよ。生まれた時から親も境遇も違う。やってきたこともすべて違う。ぼくは二人いないし、みんなも世の中で唯一の存在。なぜ人と比較するんですか。勝ち組と言って偉そうにしても、負け組がいなければ、その人たちは勝ち組じゃない。人それぞれ、自分のペースで自分らしくやればいいじゃないですか。ぼくはそれが大事だと思う。








相田みつを・しあわせはいつもじぶんのこころがきめる





 





 





 





 





 





 ★クハー!マイッタ!話しのほとんどがそのまま弱者必勝の人生論だ。こりゃ、マジでもの凄い講演家・作家・コンサルタント・カウンセラー・コーチになるね。経験に基づいたもの凄い自己啓発実践者だ。今後が楽しみ!桑田!共に人生の負け組応援団として頑張ろうぜ!いや最高!








こういう捉え方が自然にできるオレも最高!そうだそうだと今、肯いているあなたも最高!オレは今後もこういう事例と分析を集め、どんな状況でも気づきと元気と具体的な「小起業経営+人生の好転方法」を無料+格安でアドバイスできる、史上最高の「弱者必勝★人生逆転コンサル」になるぜ!いや、既になっている!(断定系が大事)。





栢野。お前の人生は滅茶苦茶だったが、それは神様が、およそこの世で味わう人生の辛酸を舐めた人でないと、様々な弱者の気持ちがわからないからと与えてくれた試練だね。ま、試練と言うには大したレベルではないが、挫折の少ない有名エリートコンサルなんかに比べるとお前は相当有利だ。<その分野>ではね。私もそう思います。今後もますます「変わらないために変わり続ける<有恒>」の修行を続けたまえ。そのために、たまに痛い目に遭わせるからね。拝!神様!有り難うございます!



Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 14:38│Comments(0)
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