2008年01月16日

経営計画

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2/16~17「経営計画セミナー③」←小企業・自営業・起業予定者限定!



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マツダミヒロ



★「魔法の質問」他でベストセラー作家のコーチング「マツダミヒロ」さん。山形を拠点に、全国年間100回以上、研修講師で飛び回る。今日は昨日、福岡で介護関係者向けの講演を終えて、インタークロス事務所へ寄ってくれた。





売れたのは実力+多くの人がメルマガ等で告知協力したから。なぜ、皆は協力したのか?それは、こういう全国行脚で、忠実な接近戦をしているからだ。ソフトでハンサムな講師=客層はサラリーマン+OL×女性が7割。オレとは全然逆。同じ分野でも、講師で合う客層は全然違う。自分は何者で、相手は誰か。この客層戦略はものすごく奥が深く、面白く、最高の天職発見のヒントだ。







矢頭宣男に学ぶ幹事





 


 


 


 


 


 


2007年8/28=やずやの日。毎年、この日に福岡で「やずや」創業者・故・「矢頭宣男に学ぶ会」が開かれる。2000年から始まって今年で8回目。今どき、あの世に行って8年も経ち、故人に学ぶ会に100名も集まるだろうか。脅威としか言えない。


今は年商400億だが、当時は30億のどこにでもいる中小企業のオヤジ。七転び八起きの人生だったから、同じ中小零細企業の悩みや失敗や成功するポイントが非常によくわかっていた人。


かつ、普通は忙しいから自分のことしか考えないのに、矢頭さんは仕事をほッぽり出しても、悩める零細事業家の相談に乗っていた。福岡県中小企業家同友会の代表幹事+全国同友会の理事も兼務し、社業も大発展中だったのに、なんでそんなボランティアができたのか。



それは下の嫁さん・矢頭美世子の存在。高卒の単なる朝日生命の事務員上がりで矢頭さんと結婚+共に脱サラで「やずや」を育ててきたが、矢頭宣男が健在の時には、常に後ろに控えて目立たなかった。だから、矢頭さんが昇天したとき、誰もが「やずや」はヤバイのではないかと思ったが、あれよあれよで大成長。「奥様は魔女」だった。



一番の理由は「おしどり経営の経験」+「ものすごい学び」+「もの凄い母性本能から来る愛のパワー」だが、息子や娘+社員+取引先が一丸となって「矢頭美世子」を支援した。それは端から見ても凄かった。かつ、なんと、お客ももの凄い応援をした。



そのきっかけは、矢頭美世子が思いきって顧客へ出した手紙。健康食品会社の社長が55歳で亡くなるというのは非常にマイナスなイメージ。しかし、矢頭美世子は決断し、正直に亡くなったことを顧客に伝えたのだ。その決断の裏には、天命・使命に目覚めたことがある。



その裏には、「生きがいの創造」という1冊の本の存在があった。その本をプレゼントしたのは、その数年前に親をもの凄く不幸なカタチで亡くし、自らも事業不振や人生に悩み、ウツにも何回もなり、あらゆる場所へ救いを求めて彷徨い、人生に関する本を山ほど読んでいた、ある口先コンサルタントだ。それは誰か。内緒。



その立ち直った経緯と決意は、平成12年度の「やずや経営計画書」の冒頭に書いてある。「私はこの本で自分の使命に目覚めた」と。残念なのは、この世に1億冊は有るであろう洪水のような書籍の中から、その運命の本を選んで贈呈した人の名前がないこと。まあ、そりゃ、大事な「経営計画書」に、わけのわからんコンサルタントというか、当時はわけわからん広告代理業をやっていた無名人を載せても意味はない。



というか、勿論、その本はわずかなきっかけであり、その後の大成功は周囲の人々+見えない影の応援者+お客=天の、この世のおかげなのだ。



今回、「世界女性起業家大賞」を日本人で唯一受賞して南アから帰ってきたばかりだが、そんなもんは誰も知らないし、それはまさに、皆さまと神様仏様稲尾様のおかげ。私が凄いのよ、なーんて思うと天罰が下る。



が、それを知っているのか知らないが、矢頭美世子は毎日、仏壇に手を合わせ、供養をし、皆に感謝し、四国へのお遍路も毎年続けている。何より、天から矢頭宣男がいつも見守っている。矢頭美世子には今や、「中小企業にとって伝説になった神様・仏様」が憑いているのだ。ツイテル!ツイテル!



そして、ここが大事なのだが、「やずや」にはどん底から這い上がった1987年以来、当時年商6000万円で夫婦2人とパート3人で、創業13年目にして始めて作った一枚から連綿と続く魔法の書、「経営計画書」がある。外部に公開しているのは一部で、裏には膨大で詳細な計画書があるという。



さらに、矢頭宣男が88歳まで記した人生計画書、他にもメモ魔だった矢頭さんが残した手帳に、生涯でやりたかった夢や気付きが山ほどある。「やずや」が創業者を失ってもビクともしなかったのは、この「経営計画書」「人生計画書」の存在がある。矢頭美世子は、その書に従い、旦那がやり残したことを忠実に実行に移しているだけ。



だからとにかく、あなたも「経営計画書」「人生計画書」を作成しよう。一枚でもいい。体裁や文章のウマイ下手も関係ない。が、矢頭さんも多くの人に学んだように、わからなければ共に学ぼう。



これも天の摂理と使命と天命だと思うのだが、オレは矢頭宣男が生前、最初で最後に自ら講師となって行った「矢頭宣男の経営計画書の作り方・21世紀生き残りセミナー」の生徒であり、集客や事務局手伝いをやった。



さらに、これも驚くべきコトだが、右脳感動感激タイプの矢頭さんは、左脳物理冷静沈着タイプの竹田先生とはあまり親しくはなかったが、亡くなる1年間はオレが何度も引き合わせ、自分がやってきたことが、社是にもある「深く穴を掘れ。穴の直径は自然に広がる」にもあるように、弱者必勝の戦略 だと気づいて深く感銘し、その証拠に今も残る矢頭宣男の元社長室には、下記の「竹田陽一・経営戦略格言集」が貼ってある。



さらに、矢頭さんは相田みつをが大好きで、これもオレと全く同じ。オレの目標は、2010年までに「矢頭宣男×竹田陽一×相田みつを=栢野克己」になること。でもなんというか、世界一周から帰国後、その熟成が一段と進み、相当いい味が出てきていると思う。「熟成 栢野のOO」ってな自己満足。



が、今までのすべての経験が、銀河系宇宙の渦巻きのように廻っていて、毎日、新星が誕生しているカンジ。今もこうして、ほんとは本の原稿締切があるから写真だけ載せようと思ったのだが、書き出すと止まらない。次から次ぎに伝えたいものが溢れてくるのだ。それは矢頭宣男と同じ。



自分と同じように失敗を繰り返し、でも、なんとか自分の「天からの一通の手紙」を見つけ、小さくても天職を全うしたい。そんな昔の自分のような零細起業家を救いたい。手取り足取りはダメだが、魚を与えるのではなく、魚の取り方のヒントを少しでも伝えたい。



矢頭さんは偉大な実業家で、その合間に相談にのっていたが、幸い、オレは自由なピンの零細企業コンサルタント。本を読み、人に逢い、学び、書き、話し、伝え、相談に乗り、共に学ぶ場を創造するのが仕事であり天命。それも社員10名以下の小企業と独立起業者限定。おそらく、この分野では日本一の接近戦量稽古をしていると思う。



だから、俺自身の能力はないが、無いからこそ、皆の教えや人生や経営事例を大事に集めてきた。忙しい零細自営業者の代わりに全国を行脚して勉強して人脈を構築し、それを必要に応じてまた皆さんへ返していく。そんな「人間交差点」=インタークロスだと思うのだ。



宮崎公演 ネパールから 
















独身川上











左・倒産からの再起で、矢頭夫妻に救われたリフォーム三光サービスの宮崎さん。「矢頭さんは、あんたなら必ず成功する。大丈夫」と声をかけてくれた」。



ネパールから出稼ぎで大学進学目指すホテルマン↑。今年行ったばかりなので親しみが湧く。一度飯でも食おうと名刺を渡す。右は今年中に結婚すると目標設定宣言したサクセスパワー福岡の川上さん。が、相手はまだいない。



矢頭美世子・栢野



矢頭会・音楽後方 






矢頭会・安部・圓藤・時枝











来年は60歳を迎えるとは見えない若さの矢頭美世子社長。胸がデカイ。Fカップはあるか。が、足は細いのに体もFカップなので、毎朝5時台から香酢を飲んでジョギングをしてるが、今年からはケフィアも。自社商品の効果を自ら証明する日は・・???


ソニー生命・松木さん率いる楽団の演奏。右は、オレがドツボの頃に苦況をどうやって乗り切ったのか聞きに行った浄化槽清掃の福岡コミプラサービス・時枝社長、自殺未遂から再起した福岡ニット・圓藤会長、来年50歳だが由美かおるバリの肉体を持つアルタモーダあべ+ヨガの安部さん。 



矢頭さんの部屋・相田みつを






 


 


 


 


 


 


相田みつをの言葉が連綿と。


Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 06:58│Comments(0)
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