2008年01月30日

正直が一番

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■先日の東京・4大戦略セミナー で同席した、雨漏り補修日本一!小さな市場と客層と地域でNO1!年商3億の建物外壁リフォーム専門「雨漏り110番」・唐鎌講師のブログ より。私の標語「人生の成功は、本気!正直!感謝しかない!」を、具体的に説明してるので、引用させていただく。(雨漏り以外で彼のマネすれば成功します。ブログ必読 ←クソコンサルの100倍イイ


唐鎌 東京9/15参加者












古今東西、普遍かつ不変の成功法、それは「正直は最善の策」なり

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(1)正直は難しそうで簡単

・正直な商売に複雑な要素はなく実にシンプルである。難しいテクニックを使う必要もなければ、特別にお金をかける必要もなく、ただただ正直であればよいだけ。つまり誰にでも簡単にできるのが「正直な商売」である。特別なことは何もいらない。

(2)正直は意外と楽チン

・正直に商売すれば、特に意識せずとも行動に一貫性がもたらされ、特に努力せずとも言動に矛盾がなくなる。

・正直に商売すれば強みが強化されるのは勿論のこと、弱みは弱みとならず、むしろ信頼となる。・正直な商売は、自らを飾りたてたり、何かを取り繕う必要がないのでとっても楽チン。

(3)正直は覚悟さえ決めれば誰にでもできる

・正直な商売は簡単で楽チンだけど、”覚悟”だけは絶対に必要となる。

・覚悟さえあれば誰にでもできるが、覚悟がなければ、かえってマイナスになる場合もあるので注意が必要。(覚悟がなければ一貫性を失い信頼を失う)

(4)正直は我が身を救う


・正直は3年後、5年後にかえってくる。例えば、当社の仕事の場合、見積依頼があったお客様に対して、その建物にとってまだ工事が必要ないと思えば、正直に今はまだ工事しなくても大丈夫ですよ、と答える。仮に会社として仕事が少なくて困っている時であっても、グッとこらえて正直に言う。そうすると目先の仕事は失うかもしれないけど、そのお客様から2年後~3年後にちゃんとお仕事を頂けるので、正直に商売することは、そのまま未来への種まきになっている。大切なのは、どんなに目の前の仕事が欲しくても、グッとこらえて正直な商売をすること。それさえできればお客様には必ず伝わる。逆に、今すぐ工事が必要だと思えば、それもまた正直に申し上げる。そこを躊躇する必要も全くない。プロとして正直に言えばいいだけ。お客様に言っている言葉そのものは、全く真逆になるんだけど、正直な心からの言葉であれば不思議とお客様には伝わる。(非科学的だと思われる方は社会心理学を少し勉強されれば納得できるはず。保証はしませんけど・笑)

(5)つまるところ正直こそ最善の策である「Honesty is the best policy」

・正直な商売であれば、自らがいつも気持ちよく仕事ができて、自分自身の精神衛生にも良い。ストレスもなく心も体も気持ちいい。

・正直な商売をやることは、その会社に勤める社員も自信をもって楽しく気持ちよく仕事ができる。社員にとっても最高の環境となる。

・正直な商売には隠し立てすることがないワケだから、内部告発や不正発覚などに一切ビクビクしなくてもよい。堂々と胸を張って町を歩ける。

・正直な商売、正直な経営をやっていれば、取引先や協力業者、仕入先からも「あの会社は誠実な会社だ」と信頼を得られる。

・正直な商売、正直な経営は、お客様から本当の信頼を得られる。

・正直な商売は仕事だけならず、人生においても良い結果が得られる(と信じている)

・正直を継続していれば、自分のまわりに本当に信頼できる同志が自然に集まってくる。

最後に「武士道」新渡戸稲造の倫理感と現代の職業倫理について

新渡戸稲造の時代は、まだ資本主義の本当の意味が理解されていない時代だった。ゆえに新渡戸は「Honesty is the best policy」(正直は最善の策)というコトバを、策としての「正直・誠実」は、(つまり、方法論としての正直は)純粋な意味での「正直・誠実」ではないとして、批判した。武士たる者は、純粋に、ただただ正直・誠実であるべきだ・・・・・・・・・と。

資本主義社会として成立している現代は、全ての人の生活が、商売(ビジネス)などの社会活動に支えられている。お年寄りから子供まで、そして体の不自由な方の生活も、あらゆる社会活動が生み出す付加価値(利益)によって支えられている。

純粋な正直・誠実は素晴らしいことだし、尊いことだけれども、現代の武士たるビジネスマンには、付加価値(利益)を生み出す社会的責任がある。公共のインフラを自由に使い、社会の大切な資産たる人間を雇い、にもかかわらず付加価値(利益)を生み出さないのは、社会的無責任というものである。

つまり、現代社会においては利益は悪じゃなく、むしろ利益を出せないことのほうが、社会的には許されない害悪なのである。

よって、「正直こそが最善の策」であるのならば、現代の武士たるビジネスマンは、それをビジネスの「策」として、正直な商売に徹することこそが、武士としての本分なのだ。(と私は思う)


※私の言う利益とは、あくまでも適正利益を意味しています。念のため。


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素晴らしい!


「人生の成功は、夢×本気!正直!感謝!×弱者の戦略 !」


以下も唐鎌さんのブログより。戦術的に非常に大事なこと。


■9月21日(金曜日)・・・・・・・・・・・・・朝からベンチャー大学 ・栢野さんが主催するセミナー へ。


講師は吉田アイエム研究所 の吉田社長。

「正直な商売&正直な経営」の有効性を提唱している私としては、それを実現するための正攻法の武器として「コトバのちから」を研究している。これからの情報社会において「コトバ」を制する者が市場を制すのだ。ただただ馬鹿正直に商売するだけで勝ち残っていけるほど甘い世の中じゃない。正直を貫くためにこそ「コトバのちから」は、絶対に身に付けねばならないアイテムなのだ。

今回、吉田社長のセミナー告知を知ったとき、この人は「コトバのちから」を持っている人だと直感的に感じたので、わざわざ福岡までの交通費と宿泊費を投資してまで、今回のセミナーに参加することにしたのだ。

■で、セミナーの感想は「やっぱり俺の思った通りだ」ということ。つまり「我が意を得たり」ってヤツ。

「正直な商売」と「コトバのちから」は、お互いに影響しあっていて、密接な因果関係と、大きな相乗効果があるのだ。

禅問答みたいになってしまうが、「正直な商売」だからこそ「コトバのちから」を得られるワケで、「コトバのちから」があるからこそ「正直な商売」を実現できる。という相互関係。今回のセミナーに参加した人の中で、この一番大切なエッセンスに気付いた人が何人いたのだろう・・・・・・・・

このエッセンスを理解できれば、ネットビジネスでは「鬼に金棒」状態となる。もちろん「命を削るほどの覚悟」と「血の滲む努力」も必要だけどね。(苦笑)

吉田社長のセミナー1部が終わり、インタークロス事務所で休憩。栢野さんの奥さんが噂にたがわぬ美人だったことに衝撃を受ける。実物は、写真で見るよりはるかに美人。なんで栢野さんと???????(笑)

■で、吉田社長セミナーの2部。いやいや、これもたいへん勉強になった。


特に創業間もない頃のエピソードで、急逝した銀行支店長の奥様が、1千万円の個人的な融資を申し出たくだりで、想いがこみあげてきた吉田社長がしばし絶句された時には、つい、つられて涙を漏らしてしまった・・・・・・雨漏り補修屋なのに。(笑)こういう信頼こそが「本物の信頼」なのだ。

吉田社長のエピソードに感動するとともに、自分自身の甘さを強く思い知らされ、まだまだ努力と精進が足らないなあ、と反省しきりの夜だった。

■懇親会も終わり、宿まで歩いて帰る途中、博多の人ゴミから「唐鎌さん、唐鎌さん」と私を呼ぶ声がする・・・・・・・・振り返れば、そこには1部だけで帰ったはずの青森のKさん立っている。まさか、福岡のど真ん中で青森の人間から声をかけられるとは思わなかった。(笑)

ま、これも何かの縁だろうと、Kさんと、その友人Aさんと3人で居酒屋へ。福岡の夜を、青森の人と一緒に過ごすとはね・・・・・・・・結局、ホテルに帰りついたのは深夜。セミナーで得た収穫を、ベッドの上でPCにまとめているうちに、いつの間にか寝入ってしまった。

■人に「信頼」されるコト。人から「信頼」を得るコト。それには「本気の情熱」を不可欠なのだ。「本気の情熱」なくして得られる「信頼」など、たいした信頼ではない。

「本気の情熱」ゆえに得た「信頼」こそ「本物の信頼」なのだ。

と、肝に命じた福岡2日目の夜だった。たいへん勉強になりました。


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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 11:46│Comments(0)
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