2008年02月02日

中国は最高!

中国は最高!

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2f712668.JPG食品業界の弱者にとって、これは千載一遇のチャンスだ。オレには関係ないが、この手の動乱はワクワクしてたまらない。部外者にも大チャンス。気付いた人はどれだけいるか。孫正義が一番最初にやったビジネスと同じ。うまく行くかは動いてみないとわからないが。


食品業界の素人+単なる口先知ったかぶりコンサルとしての浅はかな考えは次の通り。①中国製?別に気にしないという買い先を探す。これが一番難しいが。②処分される商品を産廃のごとく下取り回収する。これも浅はかか。③あとは先に代金もらって売る。甘いか?


こうして書くと甘いね。なんか。が、まず①。今回の問題は天洋食品の餃子だけ。JTや加ト吉が長いつきあいしている中国の優良メーカー。他の商品は大丈夫。それがダメでも、他の問題起こしてない中国商品は山ほどある。それが今、廃棄処分されている=仕入はタダ→国内の食品系バッタ屋や、そんなの関係ネーという途上国へ輸出。②問題は在庫管理。冷凍庫がいる。・・・が、こういう浅はかな考えがスグに浮かんだのは、●孫さんが一番最初に小銭を稼いだのは、国内で不要になった中古インベーダーゲームを、まだ流行ってなかったアメリカへ輸出販売した。●中古者販売のアガスタ=国内で廃車をアフリカとか中南米に輸出して成功。●ある国内の食品メーカーは、売れ残ったが充分食えて問題ない商品を半額以下で販売して黒字。●その他、すべての業界で、なんか問題あるが、質やあれには問題ない商品はバッタ屋ルートで流れて特売処分販売されている・・大手一流メーカーや流通小売店は扱わない・・・あるじゃないですか。そういうこと、できないかなあー。


食品業界や、正しい闇ルート?に詳しい方は、私見をアドバイス下さい。


■さらに、今こそ中国の会社とつき合うべき。今回の事件で多くの日本企業が中国とのつき合いを辞める?=仕入競争で強い敵が減る=以前は無理だった中国メーカーからの仕入が容易になる。仕入などしなくても、関係だけを作っておく。私はあなたたちを信頼しますからと。今回のような事件は、日本でも欧米でも山ほどあったこと。公害問題と同じく、経済の成長過程では当然。こんな事件があっても、中長期的には中国や他の発展する途上国とのつき合いは多くなる。なんというか、恩を売るチャンス、真の人脈作るチャンスだ。


成功するには成功者とつき合うとか、成功するにはツイテル人とつき合うとか云うが、皆がそうなら逆が正解。弱者には。将来の可能性あるツイテナイ人や会社やダメな人とつき合うべきだ。凋落すると、大半の人は去る。だからチャンス。人がしないことをやる。世間が右なら左へ行く。


この発想は弱者の戦略の基本だし、その意を強くしたのは、国の破綻で欧米や日本が見捨てたジンバブエに、中国がガンガン攻めているのを見たとき。強い敵がいなくなったから、実は大チャンス。アジアの貧困カンボジアやネパールでも、中南米でも同じだった。誰も行かないインドに25年前進出して自動車シェア50%取ったスズキも同じ。日清食品がバカにした中南米を抑えたマルチャンも。40年前からインドのアパレルとつき合って成功した福岡のアドヴェンチャーグループ。30年前に中国に工場作って成功した福岡ニット。成功事例は山ほどある。


もちろん、そのウラにはその100倍の失敗事例があるだろう。


が、とにかく、「人の行く、裏に道あり花の山」。


オレは来年、中国+インド(+カンボジア?)へ留学します。


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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 07:56│Comments(0)
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