2007年11月18日

ハングリーパワー

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ペルー地図


 


 


 


 


 


 


 


 


 




 


ペルーで地震?以前なら全くの関心外。が、今は世界の様々な地区の事件やテレビ番組に目が止まる。勉強になる。これが実際に世界一周した経験 の良い副次効果だ。他にも、何かを考える視点が以前とは違う。簡単に言えば、物事を多面的に観れるようになった。これは非常に大きな変化。これが先進国への旅なら特に変化はなかったかも。俺の場合は途上国で良かったのだ。良くも悪くも日本の価値観にとらわれない・・・これが「空の心」かもね。人類最高の「無我と諸行無常」を発見した仏陀もネパール生まれの最貧国インド育ちだからね。


豊かな環境では何も生まれないのさ。



諸行無常とは   ウホッ!こっちの方がわかりやすい→超有名な新興宗教


で、さっき新聞でペルー地震の続報を見た。場所はナスカの地上絵のすぐそばの町イカやピスコはバスで通りかかった。もしかしたら何泊かした町だ。現在の死者は500人を越える。その中に俺達家族がいてもおかしくなかった。



ナスカの絵2


マチュピチュ正面


 


 


 


 

マチュ内観・家族で

左からナスカの地上絵、近くの世界遺産・空中都市「マチュピチュ」 その頃の南米ブログ



■8/18西日本新聞夕刊より「・・・・サンクレメンテ教会では約300人のミサの最中に地震が起きて大半が生き埋めに。・・警備員のカルロスさん(28)もミサに弟(12)と妹(9)を送った直後に地震が起きた。・・記者の取材に応じた直後、<実は・・・>と切り出した。妻(23)と長男(4)が乗ったタクシーが崩壊したビルの下敷きになり2人とも死亡。(母)も教会での死亡が確認された。・・・<沢山のことが一度に起こりすぎて理解が追いつかない。なあ、どうして僕だけ生きているんだろう>・・・」。


ペルー教会


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


俺はこの記事を、下のバカうどん屋が休みなので近所の24時間365日営業(だからお客の期待を裏切らないから繁盛している)「ラーメン元祖・長浜屋」で食いながら読み、思わず嗚咽が出そうになった。こんな悲惨なことがあるのだ。それも教会で神様に祈っている最中にとは・・・(でもカルロス。俺も悲惨な目に遭ったが、お互い財産や仕事や家族は失ったが、自分の頭も体もピンピンだ。そういうのは本当の悲惨ではない。いつでもやり直せる。自分の考え方次第)。


神も仏もないとはこのことだ。


そう。そういうものはない。当たり前だがあるはずない。気休めでしかない。俺もこの目で見たガラパゴス諸島の海イグアナ=本来は陸上生物だが食うモノがなくなり仕方なく海へ入っては死ぬを数千年繰り返して海中に潜って海藻を食うように進化した。真実は弱肉強食の進化論>人類創造ではなく人類想像のキリスト様。教えは良いが、すがるとダメだ。偶像崇拝は弱い。真の神は自分の心にある。信者は常に利用されるだけ。カリスマは常に破壊せねばならぬ。



イグアナとタカ イグアナとガキ


 


 


 


 


ガラパの青い海


左から↑陸イグアナ、海イグアナ、ガラパゴスのスゴイ海。気楽な旅でスマン!


(・・とは全然思ってないが。二度とない人生は勝手に生きろ。たった100万で1年間世界一周はできる。30万でも数ヶ月はウロウロできる。世界=の大半は貧困途上国=を知れば日本といかに自分が恵まれているかわかる。どうでもいい事件を大げさに<一体、日本はどうなるんでしょうか!>なーんてほざいてるバカ古館みたいなマスコミやそれに同調しているマイナス発想の世間に騙されてた自分に気づく。目が覚める。狭い日本で行き詰まってるなら世界へ行け!ペルーやネパールやカンボジアはまだ全業界全職種でガラ空きだ。あれなら帰ってくるな。不法滞在で住み着け!それも人生だ!生きてるうちに行け!海外の旅・・・そんな贅沢ができるのは甘チャンの日本人だけだ。そんなことをやった人間は大企業は絶対採用しないが、フルキャストやグッドウィルならいくらでも仕事はある。中小企業なら<固定給は入りません。歩合でいいです>と言えばどこでも即採用だ。本来はサラリーマンでも、会社全体は常に完全歩合給なのだから、そのつもりでやれ!どうせこんなブログを見ているお前なんかは勤め人には向かない。南米やアフリカやアジアでは6歳から道端で完全歩合の物売りや靴磨きや大道芸人をやっている。どうせ今までもロクでもないヤクザな人生だろう。全部捨てて世界を廻り、地球人として生きろ!安定クソ食らえ!世界一周の軌跡 )。



幼児靴磨き


タカハウスの幼児清掃


 


 


グアテマラの宿で。


宿の清掃を手伝う6歳の男の子。


←靴磨きに頑張る7歳の子。世界では普通の光景。当たり前だが、固定給なしの完全歩合。サラリーマンのあなたは固定給かもしれないが、会社の売上や利益は固定ではないよね。「白い恋人たち」のように明日はどうなるかわからん。サラリーマンも実は全員が完全歩合給なのだ。そう理解した人間の多い会社は強い。


しかし、このカルロスさん(28)。すまんが、もし作家やカウンセラーや聖職なら、なんという素晴らしい痛い目だろう。「どうして僕だけ生きているんだろう」。そんな言葉はなかなか出てこない。とんでもない小説や説教ができるだろう。


しかし、現実は元々貧困国だし、作家になって本が出ても、そもそも文字が読めない人が多いので食えない。すでに被災地での略奪も始まっている。それはそうだろう。生きるためだ。仕方ない。生きるということは、他の生物を食うことであり、食糧が少なければ人間同士で奪い合い、殺し合うのも極めて普通なのだ。人間である前に動物だから。極貧の南米やアフリカを実際に廻って思ったね。戦争はイカンとか争い事はやめようというのは、世界のホンの一部の食うに困らない先進国インテリの、独善的で無責任な言葉かもしれないと。


人気ブログランクありがとうございます!全てに感謝!


Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 16:51│Comments(0)
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