2007年12月10日

やる気アップ法

やる気アップ法


ランチェスター経営(株)伊佐さんから大変な有益情報をもらいました。ありがとう!以下はNHK「ためしてガッテン」8/29放映分より



「集中力大幅アップの秘策とは?」



あるゴム成形メーカーの工場を訪ねました。生産されるたくさんのゴム製品を毎日厳しく検査しているのが、品質保証部の女性職員たちです。小さな傷も見落とせない、高い集中力が求められる仕事です。



ここでの悩みの種は、職場内の雑音。ある製品の検査目標は1時間に800個ですが、集中力が途切れてなかなか目標を達成できません。



ところがガッテン流の集中術を伝授すると、雑音がまるで気にならなくなり、作業の能率が大幅にアップしました。



音をもって音を制する



協力していただいた2人の女性職員には“ある音”をイヤホンで聞きながら作業してもらったのです。その音とは、聞いても脳が働かない、自然の音でした。



自然の音のように、一定で変化のあまりない「環境音」は、聞いていても脳が働きにくいのです。そこで、環境音を聞くことで、その他の気になる雑音を覆い隠してしまえば、余計な雑音に脳が働かなくなり、自然に集中状態になりやすいのです。



こうした“音をもって音を制する”技術は、すでに実用化もされています。たとえば、都内のあるオフィスでは、フロア全体に“気になる雑音をかき消す音”を流す装置を取り付けています。天井裏にあるスピーカーから、ゴーッというノイズ音が流れているのです。この音によって、離れたところで行われている打合せの話し声がかき消されて内容が聞き取れなくなるため、気にならなくなるという仕組みです。



「紙とペンだけで集中力が持続する!?」



人の集中力は、疲れや慣れなどでも途切れてしまいます。それを防いで、集中力の持続をグーンと高める、“もうひとつの方法”があります。



先ほどのゴム成形メーカー工場で働く女性職員たちは、自然の音を聞きながら作業することで、職場内の雑音はまるで気にならなくなりました。しかし、長時間作業していると、やはり集中力は途切れやすくなるものです。



そこで登場した秘密兵器は、なんと「紙とペン」。自分で“あること”を紙に書くだけで、集中力がグーンと持続するのです。



実際に、検査の間に集中力が途切れそうになるたびに、“あること”を書いた紙を見てもらったところ、1時間で目標の800個をはるかに上回る個数を検査し、なんと先ほどの1.5倍の成果になりました。



2人の女性職員の集中力を驚くほどアップさせた紙の内容は、こういうものでした。





  • 「10分間に130個以上検査する」
    ⇒ 1時間800個の目標を、小刻みな目標に書き換える

  • 「クリアできたら定時に帰れる」「クリアできたら旅行に連れて行ってもらえる」
    ⇒ 自分のやる気を高める言葉「集中ワード」を書く


しかも、ワープロで印刷するより、手書きのほうが効果的です。ある目標をワープロで印刷した紙を見た場合と、同じ目標と集中ワードを自分で書いた紙を見た場合で、脳の反応の違いを調べたところ、自分で書いた紙を見たほうが、脳が反応しやすいという結果になりました。



この脳の反応は「自分で決めた目標を実行しようとする、強い意識の現れ」と考えられます。



専門家の解説



「脳を余計なことに働かせない」「小刻みな目標と集中ワードによって、脳を活性化する」。これらがいわば“車の両輪”として働くことで、高い集中力が発揮・維持されます。



前頭前野は脳の前頭葉の一部で、計画を立てたり、それを計画通りに実行するよう、脳の各部署に指令を出す役割を担っています。立てる目標は、達成度を確認しやすい「小刻みな目標」であるほど、前頭前野は活性化されやすくなります。



「集中ワード」には、こんな言葉



次のような集中ワードが、脳の集中スイッチをオンにする役割を果たします。





  • 自分への「ごほうび」
    例:「達成したらおいしいものを食べに行く」

  • 自分への「はげまし」
    例:「がんばれ!」「絶対合格!」


その他の集中力をアップするポイント





  • 集中する前は…



    • 自分が興味や関心のあるものは、身近に置かない

    • 好きな音楽を聞いたり、深呼吸をするなど、リラックスして「集中エネルギー」を高める

    • 集中ワードを口にしたり、あるいは自分が集中できた時の直前にやっていたこと(コーヒーを飲む、入浴する、など)をするなど、「集中儀式」によって、脳の集中スイッチをオンに!


  • 集中している間は…



    • 休憩を定期的に入れて、消費された「集中エネルギー」を再び補充する 


今回のまとめ「ガッテン流集中力アップ術」





  • 「環境音」で気が散る雑音を消す

  • 「小刻みな目標」と「集中ワード」で脳を活性化











伊佐さんは今後、ますます自他への「手書きハガキ」+勉強会の後に「自分で書いて自分へ出す目標必達宣言ハガキ」にこだわるという。良いことだ。イングリッシュ・フォーユーの桑原さんも「あの伊佐さんのやってる自分宛ハガキはイイ。ああいうのを継続して欲しい」という。自分で自分を定期的に叱咤激励する仕組み。または「栢野さんのような人も、皆に定期的に叱咤激励をするべきよ」とも。俺はまだそんな資格はないが、つまり、人間は弱い。自分だけで自己管理デキル人はいいが、極めて少数だ。よって、何らかのカタチで他人の力を借りること。それは定期的に叱咤激励されるコンサル顧問契約であり、契約コーチであり、ある意味ではメルマガやブログもそうだろう。一部に携帯メールを使った叱咤激励システムがあるが、俺もやる。「定期的切磋琢磨」の仕組み。



上のガッテン!は「集中するには、自分の興味だらけの家や事務所を離れ、何もない会議室や部屋や自然の中に移動+夢実現への小刻みな目標=年・四半期・月・週・日ごとに目標達成のための行動計画+自分を励ます集中ワードを手書きで書くこと」=これはつまり、外へ出て+何もないセミナー会場や研修所へ行き、それはできれば自然の中の立地での研修会そのものではないか!!



なるほど!その手のセミナーや勉強会や研修の場は、まさに集中する環境だ!だからたまに職場を離れ、その手の場所へ行くのが良いのだ!そういうことか!セミナー屋や研修会社はここまで知っていたのだろうか?しかし大発見だ!そういうことだ。



俺が本の原稿をなかなか書けないのは、ネットに繋がるパソコンで書いてるから。これを遮断せねばならない。出版社が人気作家を旅館やホテルへ閉じこめるのも、文字通り集中させるためだ。そうか。そういうことか。考えてみれば当たり前のことだが、こうして理論と理屈も理解すると、より行動に移しやすい。



先日の「特別セミナー」や「経営計画セミナー」が成功したのも、講師や参加者の素晴らしさもさることながら、皆が普段と違って自分の興味のあるものが何もない「会議室」にこもったからだ。さらに皆の目指すベクトルも一緒。まさに納得だ。かつ、第2回「小さな会社★経営計画セミナー10/26~28」は、メイン講師で九州一の宅配鮨「ふく鮨本舗の三太郎」蔀社長が思索+毎年の経営計画書を書く定宿を選んだ。博多駅から送迎バスで1時間の、佐賀の田舎の川のそばの旅館なのだが、最初は都心から離れるのは不便だなと思ったが、普段の生活場所から離れて遮断することに、大きな意味と効果があるのだ。そういうことだ。



さらに、独学を継続できる人は少ない。一部の努力の天才を除き、例えば受験でも塾や通信教育を使う。何らかの他力を利用した「強制」がいる。仕事や経営も同じ。俺も以前はそうだったが、同じ営業活動でもサラリーマン時代より、独立した後の方が気合が入らずじり貧になった時期が長かった。それは、サラリーマンの場合は周囲にライバルもいるし、うるさい上司もいる。だから負けたくないとしゃかりきにやった。



ところが独立して一人になると、誰からも「ヤレ!」と言われない。ライバルも上司も社内にはいない。自由=油断すると堕落への道。俺が思うに、独立起業は10年で8割前後が廃業倒産するが、その最大の要因は戦略を知らないからよりも、目標を立てなくても達成できなくても、誰からも文句を言われない=自堕落自滅するからだと思う。



事実、中小企業白書でも、表現は違ったが「将来の目標や計画は特にない。その日暮らしで、自由気ままにやれればいい」という経営者が多かった。日本の会社の82%は社員10名未満だが、経営計画書はない会社が99%だろう。自由気ままな旅のような人生経営。寅さんのような。憧れの生き方の一つ。が、一歩間違えば安易に難破船となる。俺もつい最近まで同じ。恥ずかしいが、毎年毎月の売上目標や粗利目標もなく、まさにどんぶり勘定のその日暮らしの山下清のようだった。他人にはアーダコーダ言いながら、じゃあ自分はどうなのかと言われると下を向く・・のは去年まで。



この春からは変わったね。自分でも思う。ウツには何回もなったが、元々、自己成長・向上心・見栄・自己顕示欲は強いので、勉強や行動は活発な方。結果として、何となく毎月食えてきた。頑張ってるけど自由気まま。何ものにも束縛されない。でも、独学は苦手なので、自他共にセミナーや勉強会や相談会は鬼のようにしている。喜ばれるのが好きだ。「栢野さん!ありがとう!」と沢山言われたい。というか、今はそのために日々生きている、パワーをもらっているようなものだ。有り難い人生。感謝しかない。



何から何まで順調だ(願望の小さな俺の価値観ではね。でも死ぬまで+相田みつをみたいに死後も合わせて100万部は必達する)。有り難い日々。今は朝の3時半。昨日の昼から飯を食ってない。が、腹は減ってない。減ってるが気にならない。なんというか、食欲よりも接近戦とブログに集中している。・・・・・死ぬなよ栢野。早く飯を食いに行き、少しは寝ろ。明日のために。今日か。 応援お願い!→人気ブログランク


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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 08:03│Comments(0)
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