2007年12月18日

本物小泉さんと会談

本物小泉さんと会談 先月のオレの横須賀講演会に来た。ホントの話。が、知り合いのいた懇親会に顔出しただけ。でも本物。気さくでいいね。


今、ある商品を頼み、業者さんが来た。ドアを開けると「挨拶」も「愛想笑顔」もない。ぶっきらぼうな顔。オレと同類か。イヤな予感。いつものこの会社の人は事務所にあげるのだが、瞬時に、この人はココで済まそうと支払い。すると、信じられないことに、商品を投げて置いた。正確には、「これで間違いないですね」というニュアンスで実物確認の為に袋から出しただけなのだが、デスク表面まで落差5センチ、腕を下げることを省略し、パサッと置いた。これでピキッと血管に筋が走った。


そこへ会社から携帯へ電話がかかってきたようで、「その件はサー、任せるって言ったでしょう」と客の前で内輪のタメ口。見た目は真面目そうだが、キレやすい性格が丸出し。この手のヤツが犯罪を犯すと思う。とどめはお釣りが200円あるはずなのに、「ちょうどお預かりしました」。「??」。勘違いの言葉かと思ったが、すぐに釣りを出そうとしない。こっちが催促して「ああ、いや、それは・・」と、まるでタクシーの「釣りはいりません」を期待していたかのような対応。「いや、すいません。忘れてました」程度の言葉も姿勢もない。


この会社には今まで累計で100万円くらい払ってきたと思う。粗利は低いから、1回当たりの粗利も3千円前後だ。それを訪問して届けるので、営業マンも心の中では「こんなこと、やってらんねえよ」だろう。お望み通り、もう足を運ぶ必要はない。残念だが、あなたの同業は山ほどいる。さらに残念だが、その商品はどこで買っても同じモノで、値段も変わらない。下の下の下の?ブログに書いたが、「商品=モノ+人+サービス」。今回はモノはいいが、人とサービスがサイテーだった。こんなヤツをよこすなら=それは愛想のないキレやすいオレそのもの=郵送か宅配メール便にすべきだね。


その業界では商品は郵送が普通だが、わざわざ人的労力で届けるのは、接近戦で差別化しようとしているのだ。が、今回は裏目に出たね。オレのような、自分の気分がすぐに顔や態度に出るヤツは、いわゆる客商売をしてはならない。客に不快感を与える。そうか。確かあなたは普段、外部の人と接しない内勤だったね。今日は人手が足りなくて外回りを頼まれたのか。まあ人生に無駄はない。が、オレもあなたの今の接客態度を正す暇も親切心もない。オレの客層(小起業家・独立目指す人)ではないからだ。今後も誰からも注意されず、当然、仕事もうまく行かず、居酒屋で会社や部下の悪口を言い、しかし、せめて本や勉強会に出て自分を変えようというタイプでもない(人が変わるには、追い込まれた環境か本か勉強か出逢いしかない)から、変えるための行動はなにもしないから、自分も現状も変わらない。良くも悪くも周囲の状況に流されるだけだ。それこそ、奇跡や運や偶然に頼るようになり、占いやパワーストーンや前世や守護神などの詐欺師にカモられるだけ。ストレスがたまり、性欲処理に無駄な金を費やす。「ぷにゅぷにゅ」では満足できないだろう。





今日のような顧客対応のミスは、どこの会社でも店でも毎日、一定の割合で起こっている。レストランなどは、一度来た新規の客のうち、5年後も既存客でいるのは平均3%もいないという。そんなもんだろう。強い敵は次から次ぎに現れる。諸行無常。それでいい。適度に潰れねば、後から来た人の生きる余地がなくなるからね。人生のチャンスは、誰でも平等でないとね。


しかし、オレもお客に該当する人には、今日のような対応と印象を与えているのだろう。ものすごく多くの人から、「ブログのイメージで、栢野さんは恐い人だと思ってました」と言われる。そして、「実際に会うと普通ですね」と言われ、永くつき合ってる人からは「やっぱ、栢野さんは変わってますね」と言われるが、俺自身は変わってるとは全然思っていない。相手が有名社長だろうが客だろうが、好き勝手に言いたい放題言ってるだけだ。喜怒哀楽もそのまま出す。


「だからお互い、変わってるのよ」と昨日会った天神商工センター・アーバンオフィスの池田孝子社長70歳から言われた。で、今気づいたが、変わっている=自我が強い=周囲と協調しない=我が儘=我が道を行く=変態=独立起業家だ。約6000万人の労働人口の1割が社長や自営業。


業種に寄るが、仕事ではお客に愛想笑いでペコペコする必要がある社長も多いだろうが、客以外には気を使う必要がないのが経営者。日本の会社の82%が従業員9人以下で、個人事業主を含めると、いわゆる「社長」というのはものすごく小さな「お山の大将」なのだが、社内で気を使う必要のないワンマン社長の場合、独立すると、ますます我が物顔になる。


それはそれでいい。成功しようが失敗しようが世間にはほとんど関係ない。一度限りの人生、大いに我が物顔で生きよう。というわけで、極力、好きに生きるには独立起業するのが一番。どうせ50代までには大半の人はクビになる。起業しても、かなりの確率で失敗する。本気が出るのは、追い込まれたそれからだ。勿論、やり直しは何回もできる。ならば、なるべく早いほうがイイ。


が、100%とは勿論言わないが、ある程度の成功法則というのはある。事例も山ほどある。が、オレもそうだったが、大半はそれを無視して起業する。その後もずっと我流で行く。結果、運のイイ人や、天性の弱者の戦略を動物的に取れる人はうまく行くが、大半は勉強しなくても自然と入ってくるマスコミ情報や、世間の9割を占めるサラリーマンの口コミ噂の情報で行動する。その9割以上は強者の戦略。だからますます失敗する。


とくに戦略というものは地味で目立たない。だからコンサルや作家もしたがらない。効果に即効性もない。大事な原理原則は100年前も50年前も変わらない。古くさい。種類も多くない。重鎮や先駆者がしっかりいる。第一人者にはなれない。出典を隠したパクリようがない。かつ、ランチェスター戦略や孫子の兵法とかOO成功法則とか言ってるが、当たるのは当たり前。そういう大昔から残っているものは、OO先生やOO講師がすごいのではなく、人生や経営の「当たり前の原理原則」だから、ハズレは少ない。だからシンプル。聞いても新味がない。だから大半は無視する。だからいい。最高だ!


★下のブログも徹夜して書いたので、読んでね。↓


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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 17:07│Comments(2)
この記事へのコメント
栢野さん
おはようございます。
このブログは響きます。

ありがとうございます。

栢野さんの元気が伝わり、よかったです。
Posted by 川口康隆 at 2007年12月19日 08:36
サンキュー!

最新ブログは http://blog.livedoor.jp/kaya0169/
Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 2007年12月21日 01:38
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